Appleの公式アドネットワーク「iAd」を知る。

2015/6/29

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Appleの「WWDC2015」で、iOSのアップデートや新しい取り組みのリリースがあり、
例年の如く盛り上がりました。
その中で、米Appleは、ニュース閲覧のためのアプリケーション「News」を発表しました。
実装されるのは、米国、英国、オーストラリアの英国圏からで、
今のところ日本は対象となっていません。
ただ、当然ながら日本でも近い日に、リリースされるはずです。

この「News」ですが、Appleの公式アドネットワーク「iAd」の広告枠にもなる予定です。
2010年にスタートした「iAd」ですが、
国内で、他のアドネットワークに比べて存在感が大きかったかというと
必ずしもそうではなかったと思います。
しかし、今回のリリースで「iAd」は在庫量が増加し、
いよいよアドネットワークとしての存在感が
一気に上がるのではないかと予想することができます。

そこで、「iAd」の特徴・メニュー・クリエイティブについて
整理をしたいと思います。

1.iAdの主な特徴

・Apple社が認めたアプリの広告枠にのみ配信が可能な、
安心安全の「ホワイト・ネットワーク」
・iAdのサーバーからだけ広告配信することが可能で、
パフォーマンス運用型から予約型リッチ広告で実施することが可能。
・iAdの国内のリーチできるUU数は2,400万人以上
(月間でiAdに接触するユニークユーザーの数)、参画アプリ数は約40,000以上。)
・AppleIDに紐付いた正確なターゲティングを設定することが可能。
iAd Workbenchを使用したアプリプロモーションは、
25種類のテンプレートをクリエイティブとして利用することが可能。

2.メニューに関して

iAdの広告メニューは4つのパターンに分かれます。配信される優先度も明確に定められています。

①iAd Workbench < ②iAd Brands Preemptive < ③iAd for Brands < ④iAd for Brands (take-over)

①iAd Workbench(運用型) 課金方式: CPC or CPM

入札金額を設定して配信する運用型のメニュー。
配信方法をAutoManualから選択することが可能です。
Auto=特定のターゲティングをするわけではなく、
完全にiAd Workbenchのロジックに任せて自動最適化をする配信手法で、
CTR、CVRなど、あらゆる要素を考慮して、自動最適化をします。
Manual=性別、年齢、保有しているアプリのジャンル、
配信したいアプリのジャンルなどでターゲティングすることが可能。

ベストプラクティスはAutoで配信を実施後に、改善が必要な場合に、
細かいターゲティングをして検証を重ねていきます。
※細かい配信レポートを閲覧したい場合は、
ターゲティング配信をすることで実現できます。

②iAd Brands Preemptive (非保証型) 課金方式: CPM

運用型と予約型の間の配信メニュー。
フロアプライスを事前に定めることで、Workbenchよりも優先的に、
Brandsよりも低単価のCPM入札制でリッチなクリエイティブを配信することが可能となります。
※設定したフロアプライスよりも安く配信できる可能性があります。

③iAd for Brands(予約型) 課金方式:CPM

特定の期間に、配信量を保証して買い切る予約型(純広型)のメニュー。
リッチクリエイティブの実施やキャンペーンのプロモーションに利用したい手法。
※完全買い切りのtake-overが入らない限り、最も優先される。

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ライター:アド論 編集部


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