スマホアプリランキングで見る 世界の市場比較
スマホアプリ市場が盛り上がっているのは、世界の中でどこの国でしょうか。
スマホアプリランキングを、今回、国別に比較してみました。AppStoreとGooglePlayのアプリについて、アプリ内課金額での比較を行っています。
また、スマホアプリ大国の日本・米国では、どのようなアプリが収益をあげているのでしょうか?ジャンルについて調べてみました。
スマホアプリ市場が、今一番盛り上がっているのはどこの国か? この疑問に応えるために、2大アプリストアであるAppStoreとGooglePlayのアプリについて、ダウンロード後の売上額、いわゆる「アプリ内課金額」を比較してみました。
※2014年2月の両ストア売上ランキングベスト400にランクインしているアプリを対象に集計
(データ元:Distimo AppIQ売上ランキングトップ400アプリの推定売上金額を合算)
スマホアプリランキングで比較するスマホアプリ市場 日米2強市場
まずは、AppStoreとGooglePlayの合算値を比べてみましょう。
米国と日本の2強状態であることが一目瞭然ですね。
韓国が大きく引き離されてしまっているのは、韓国ではAppStoreがストアの主流のポジションを確立していないことが影響していると思われます。
次に、GooglePlayに限定して比べてみましょう。
Google Playに限ると、日本、米国、韓国の3強が4位以下を大きく引き離します。
ただ、1位 日本、2位 米国、3位 韓国と、3強内の序列もかなりはっきりと表れています。
続いてAppStore。こちらは、iPhoneとiPadに分けて集計してみました。
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ライター:神津 洋幸
ストラテジックプランナー、リサーチャー。 Webプロモーションの戦略立案、Web広告効果の分析・オプティマイズ、各種リサーチなどを担当。前職はマーケティングリサーチ会社にて主に広告効果の調査・分析・研究業務に従事。2004年より現職。