アトリビューション思考の入門~ユーザーの心理を探る間接効果の必要性~

前回はクリエイティブについてお話しさせていただきましたが、クリエイティブは広告結果の良し悪しを分ける、大きな要素であることは言うまでもありません。

そのようなことは、もうすでに誰もが知っていることなのかもしれませんが、レポートとして着目されているのはCPCやCTRなどの【直接的な指標】がほとんどだと思います。

直接的な指標は非常に重要な指標であることに、今も昔も違いはありません。しかし現在では広告の直接的な指標だけではなく、【間接的な効果】に着目した動きが非常に活発化されております。

日常生活で、インターネットをしているときに「同じ広告ばかり出るなあ。。。しかも、昔私が見た会社のバナーが。。。」という経験があると思います。こちらは以前お話しした【リターゲティング広告】になります。リターゲティング広告は、以前自分が興味を持った手法ですが、広告効果は非常に高い手法となります。それゆえに、1社で様々なアドネットワークでリターゲティング広告を実施する傾向があります。

リターケティング広告を複数のアドネットワークで貼りめぐらすのは、有効的な方法です。一度興味を持ってくれたユーザーを、追いかけることは大切なことです。しかし、ここでユーザー側の立場に立つと、広告をクリックしてコンバージョンする際「あ、これはGMO DSPのリターゲティング広告だからクリックしよう!」などと考えながらコンバージョンに至るユーザーは、ほとんど存在しません。

ここで視点を変えると、クリックさせるのに至ったバナーの前に、「リマインド的に働いた広告もある」という考えも生まれると思います。実際に、バナーを見てその後サーチに動きコンバージョンをするという行動をするユーザーは、非常に多いことがデータで出ております。

 

別の視点から、間接効果を考えてみましょう。例えば徹夜で仕事をしたときに終電を逃し、会社で止まることになってしまったことを想定してください。オフィスは渋谷、スパなどもありせめてシャワーだけでも浴びたいというときに遭遇しました。その時に、以前私から

「渋谷銭湯【NIKKOの湯】がいいよ!そこは、お風呂の種類が豊富で、名物はひのき風呂があるんですよ!ひのきの香りで癒されますよ!」

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ライター:アド論 編集部


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