マイクロコンバージョンを使った分析って知っていますか?
『 広告の成果獲得ポテンシャルを分析 』
広告に関しても、マイクロコンバージョンを利用した分析をおすすめします。
マイクロコンバージョンを利用して広告を分析することにより「直接的な成果貢献」以外に、その広告が持っている「成果数獲得ポテンシャル」を知ることが可能です。
マイクロコンバージョンを端的に言うと「成果にどれだけ近づいているかを知る指標」となります。
成果数が同じでも、より成果に近いマイクロコンバージョンを獲得している広告の方が「成果を増加させるポテンシャルを持った広告」と言えます。
【広告分析例】
CV数が同等の場合、「購入フォーム」に到達したユーザー数を比較。
広告Bをクリックしたユーザーの内、多くがコンバージョン近くまで進んでいることがわかった。
広告Bの持っているポテンシャルをCVに変えるため、広告クリエイティブを「他社との優位性訴求」に変更し、購入手前で躊躇するユーザーをさらにひと押しすることとした。
マイクロコンバージョンをコンバージョンとして設定する意味
マイクロコンバージョンは利用方法によっては、トラフィックデータでも代用可能な指標ですが
あえて、「コンバージョン」タグを利用して設定を行っています。
それは、
「ほとんどのツールにおいて、コンバージョン指標は様々な指標とクロス分析が可能な指標」だからです。
クロス分析が自由にできる解析ツールと、できない解析ツールが存在しますがコンバージョンにおいては、ツール側がデフォルトでクロス分析可能にしている場合が非常に多いです。
これにより、最低限の分析が解析ツールの能力によらず可能となります。
まとめ
マイクロコンバージョンの概念・設定は非常にシンプルで
知識さえあれば、誰でもできる内容なので、未設定であれば設定を強くおすすめします。
ただし、マイクロコンバージョンを利用しての分析には常に
データをどのようにセグメント化し
どのように評価していくのか?
という悩みがつきまといます。
この部分は簡単そうに見えるくせに、実際手をつけると非常に難しい領域です。
実際に分析事例や具体的な方法については、今後の記事において掲載していきたいと考えています。
※ お急ぎの場合、個別に相談したいという場合は、弊社宛てにお問い合わせください。
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ライター:アド論 編集部