コロナ時代に考えるファンマーケティングと広告の活用

2020/4/17

コロナの影響もあり、効果が低下したりブランド毀損防止のため広告を自粛しているクライアント様も多いのではないでしょうか。こういう状況だからこそ、新規の顧客ではなく、クライアント様を支えているファンに着目してみてはいかがでしょう。この記事では、ファンマーケティングの考え方やよくある失敗、広告代理店としてファンマーケティングをどう支援していくかについてご紹介します。

ファンマーケティングはゴールがよく分からない

ファンマーケティングは「成果を定量的に計測できない」「はっきりした結果に結びつかない」「どうなったら正解か分からない」が、なんとなくやるべきということは分かるから何かやっておこうというクライアント様が多いのではないでしょうか。
例えば、アプローチ手段を増やすためにSNSアカウントのフォロワーを増やしてみたり、既にファンの方に特別クーポンを送って購入を促してみたりします。これらは、どちらもゴールが「買わせる」になっています。
これでは、以下の図のように、クライアント様とユーザーのコミュニケーションやコミュニティの価値にギャップが生まれてしまい、一時的には売上が上がるかもですが、ファンが離れていく危険性があります。

おすすめは口コミの数をゴールに設定

ファンからの一般ユーザーへの影響は、思っているより大きなものです。この記事を読んでいる方も、商品を買うときにSNSや実際に購入した方の口コミを見てから購入する方も多いのではないでしょうか。そもそも商品の認知自体が家族や友人が使っていたや、好きなインフルエンサーが使っていたということもあるでしょう。
上記のように、ファンによる口コミは、一般ユーザーが態度変容を起こす重要なファクターになりえます。口コミはあらゆる購買判断の20〜50%に影響し、広告の10倍の効果があるというデータもあります。そのため、以下の図におけるファンから一般ユーザーへの矢印を大きくすることがファンマーケティングの一つのゴールとして設定できます。

口コミを増やす方法

例えば、ハッシュタグを使ったプレゼントキャンペーンなどが有効です。これを実施することで、普段、SNS投稿しないファンも投稿する可能性が増えますし、このハッシュタグを通じてファン同士が繋がり新たな交流の場を提供できます。その際は是非、公式アカウントもファンと交流をすることをオススメします。

しかし、ファン1人あたりの投稿数を増やすには限界がありますし、同じファンの投稿が増えてもリーチは広がりません。つまり、現状のファンコミュニティの効果最大化はできますが、限界を超えることはできません

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ライター:吉田 一貴


立命館大学 情報理工学部卒業。2015年に新卒として入社。
リスティング広告を始めとする運用型広告の、コンサルタントとして従事。

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