Googleアナリティクスで分析するなら必ず理解すべき「除外するURLクエリパラメータ設定」とは?

2020/4/9

春になり、新しくWebマーケティングに携わる方や、はじめてサイト分析をする方が多いのではないでしょうか。サイト分析を行うツールとして最も利用されるGoogleアナリティクスは、自社のWebサイトに訪問したユーザーの把握や、ページ単位の分析など幅広くできるツールです。昨今、アプリとウェブをまたいでユーザーを計測できるようになりました。今後もGoogleアナリティクスはさらに大きなプラットフォームとして多くのツールやサービスと連携ができるようになると思います。

そんな中で知っておくべき大切な設定が「除外するURLクエリパラメータ」です。

もし、貴社のGoogleアナリティクスでこの設定を行っていない場合、分析を行うのが非常に困難かもしれません・・
簡単に設定できるので、この記事でしっかり理解して実際に設定してみましょう。また、既に知っている方でも学びに繋がるように、記事の後半で除外すべきパラメータの一例もご説明いたします。

そもそもURLクエリパラメータとは?

サーバーに情報を送るためにURLの末尾に付け加える「?」や「&」から始まる文字列のことを指します。例えば、この記事のURL「ad-ron.jp/?p=●●●」の「?」以降の文字列がこれに該当します。基本的には「 ?パラメータ名 = パラメータの値 」という構造になっていて複数ある場合は「&」でつないでいきます。

除外するURLクエリパラメータの設定とは、言葉の通りでGoogleアナリティクスがデータを計測する際に、URLクエリパラメータの文字列を除外して集計処理する機能のことです。

なぜ除外するURLクエリパラメータの設定が必要なのか

GoogleアナリティクスはURLにパラメータが付いていた場合、同じページでも別のページとして集計する仕様になっています。

つまり、広告配信やツールの導入などでURLに独自のパラメータが付く場合、除外設定をしていないと本来1行で表示されるべきデータが数百、数千行に分かれてしまいます。その結果、以下に挙げるようなレポートにおいてページ単位のデータ確認や分析が困難になるため設定が必須です。なお、実際のWebサイトの動作や表示には影響がないのでご安心ください。

■影響のあるレポート例
・すべてのページ
・ナビゲーションサマリー
・ランディングページ
・入口からの遷移

実際にGoogleアナリティクスを確認してみましょう

URLクエリパラメータは一般的にランディングページに訪問した際に付与されていることが多いため、今回はランディングページを例にご説明いたします。

まず、貴社のGoogleアナリティクスへログインし、行動>サイトコンテンツ>ランディングページへと進んでください。次に、サイトのトップページや広告の遷移先ページなど貴社のランディングページをアドバンスフィルタで指定し適用をクリックします。
※今回はサイトトップページ(/index.html)を先頭一致で絞り込み

データは分かれずにまとまって集計されていましたか?もし以下の画像のように見慣れないパラメータが表示された場合、除外するURLクエリパラメータの設定を検討しましょう。

Googleアナリティクスの設定方法

① Googleアナリティクスの左下にある管理をクリック。
② ビュー>ビューの設定をクリック。
③ 「除外するURLクエリパラメータ」に除外したいパラメータを入れて保存をクリック。もし、パラメータが複数ある場合は半角のカンマ「,」で区切る。

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ライター:吉沢 航一


アパレルEC企業を経て2018年にGMO NIKKO株式会社へ入社。現在、主にGoogle Analyticsを用いたサイト分析に従事。クライアントへ最高のおもてなしが出来るように日々励んでおります。

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