DMM.comのマーケターに聞いた!広告施策の考え方

2020/2/28

編集部:
大対さんのマーケターとしてのミッションは具体的にどのようなミッションなのでしょうか。
 
大対氏:
一言でいうと利益額の最大化です。私が所属するマーケティング本部は「事業に貢献する」という考えをベースに置いているため、広告が必ず売上に繋がっているか可視化をし、それができたものに対して投資をしています。そのため、出稿した広告からどれだけの利益がでたのかは確認できるようになっています。従って広告費が拡大すれば利益額も拡大する構図になっています。そして利益額の最大化のために「ある一定期間のLTVと広告の出稿費」から算出した”回収率”というものを追って様々な施策を行っています。データチームと連携し、回収額や広告費を使って回収率を算出してもらい、それを元に僕たちが施策を考えていくイメージです。売上につながっているかを可視化させることにかなりこだわっていますね。
 
編集部:
先程の”回収率” はどういった粒度で出しているのでしょうか。
 
大対氏:
メディア別×デバイス別で確認することが多いです。ただ、成熟したサービスやデータが多いサービスだとリンク別の粒度で確認するサービスも多々あります。

このように広告の回収率を細かい粒度で可視化し運用を行っている
 

大対さんが考える外部パートナー(広告代理店)の介在価値とは


編集部:
自社でそれだけのこだわりをもって日々効果検証をされている中で気になるのが、我々のような代理店といった「外部パートナーの介在価値」や「パートナー連携する際に意識していること」です。どのようにお考えでしょうか。
 
大対氏:
外部パートナーの介在価値は大きく2つあると思います。
1つ目が、物事を見る角度が増えます。外部パートナーは僕たちの案件以外にも多くの案件を持っています。そのため、僕たちだけだと気づかない点を発見してもらえたりする事ができます。
2つ目は、メディアの最新情報をいち早くキャッチアップできます。外部パートナーは情報のハブになっていることが多いので、彼らから常に最新情報をいただくことができます。媒体は毎日のようにアップデートや機能追加があるので、自分たちだけでは追いきれない部分を追ってもらっています。
担当ベースでやり方/捉え方はそれぞれなのですが、外部パートナー(代理店など)との連携の必要性は非常にあると私は感じています。
 

編集部:
なるほど…パートナー連携する際に意識していることはなにかありますか?
 
大対氏:
個人的にもっとも大切にしていることは「受発注の関係にしないこと」です。そのために、意識していることは二つです。一つは、気軽にお互い情報を出しあえるような雰囲気を醸成することです。例えば、チャットの形式ばった表現はやめてもらうようにしています。「お世話になっております」や「〇〇樣」など使って頂くことは禁止しています。
こういった仕組みを作ることで施策の数が増えたり、代理店と良いパートナー関係を構築できるとおもっています。
 

編集部:
広告主の方からパートナーとして寄り添っていく、という印象を受けました。我々代理店としても非常に有り難い限りです!

今後の展望について

編集部:
最後にご担当されているサービスのマーケターとしての今後の展望はなにかございますか。
 
大対氏:
理想としては今後認知施策の拡充もしていきたいですし、足元ではリテンション系の既存顧客様向けの施策も注力していきたいなと思っています。

 
___________________________________________________________________________________
今回は広告主のマーケター視点でのお話を沢山伺うことができました!
このあとは次の記事で、新規事業であるDMM MARKETINGCAMPについて伺っていきます!

▼DMM.com動画はこちらから
https://www.dmm.com/digital/

1 2
ご相談はこちら
photo

ライター:石野 隼


2017年新卒入社。
現在、メディアプランナーとして従事。
広告主様にとって価値のあるメディアを提供するため、フルファネルでのメディアプラン設計などをご提案。

Contents

ico人気記事