イケてる経済指標の紹介~野村証券社と経産省らの共同開発~

2020/2/6

昨年12月27日に経済産業省からこんなタイトルのプレスリリースが発表されていました。
「消費者の購買心理や体感物価を捉える新たな指標を開発しました
~速報性・詳細性の高い情報提供に挑戦します~」
 
プレスリリースの中身を見てみると、経済省が民間企業の野村證券社やインテージ社などと協力して、POSデータなどを活用した新しい経済指標を開発・発表したようです。
リンクを飛んで内容を見たのですが、かなりいい感じの経済指標だと思ったので、ぜひ皆さんに知って頂きたいと思い、記事にしました!
 
皆さんのビジネスに生かしていただければと思います。
今回発表された指標は以下の4つです。
 

 
今回は、この中からPOS-プレミアム志向インデックス(「プチ贅沢指標」)とPOS-コンビニエンス志向インデックス(「利便性指標」) の2指標について、経産省の資料も引用しながら、どれだけイケてる指標なのかを説明したいと思います。

POS-プレミアム志向インデックス(「プチ贅沢指標」)とは

プレミアム志向インデックスは簡単に考えると、指数が上向くと、プレミアム品の消費が増え、下向くと減少していることが分かるといったもので、以下の様な形で指標は計算されています。より具体的な算出法をお知りになりたい方はこちらをご覧ください。
https://www.meti.go.jp/statistics/bigdata-statistics/bigdata_pj_2019/pdf/pos_nomura_mikata.pdf

 
今まで、商品カテゴリーごとに消費志向を図る指標はありましたが、高価格低価格のどちらに向かっているかが分かる指標はなかったですよね。
同一カテゴリーであっても、複数の価格帯の商品を取りそろえるのが一般的になっている現在において、重要な指標になりそうです。

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ライター:古谷 達郎


同志社大学 文学部卒業
マーケティングリサーチ会社を経て、2018年にNIKKOに入社
Web広告効果の分析、市場分析等の各種リサーチを担当

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