反省するためのKPIなんていらない ~ 今さらだけど理想のKPIについて考えてみた ~

2020/1/16

KPIという言葉、アド論の読者の皆さんならもちろんご存じですよね。
 
現在、ビジネスのシーンではすっかり当たり前の概念として使われているKPIですが、この言葉が最初に使われたのは1992年のハーバード・ビジネス・レビュー(Harvard Business Review)誌に掲載されたKaplan 氏とNorton氏のバランススコアカードに関する論文の中でのこと。意外と新しい言葉なのですね。
 
それから30年弱、インターネットマーケティングの世界でもすっかり定着し、誰もが日々の業務で普通に使用している今だからこそ、改めて「理想のKPI」について考えてみました。

「反省するためだけのKPI」なんていらない

KPIの失敗あるある、そのダントツ第1位(スミマセン、個人的見解です)は「報告や振り返りのための指標=反省KPI」となってしまっているパターン。
 
そもそもKPIとは何か?
KPIとは、ご存じのように目標指標(KGI)を達成するための「プロセスがうまく進んでいるか」をモニタリングするための指標です。
つまり本来は、目標を達成するために何がどのくらい足りなくて、その差を埋めるためにはどのようなアクションをとらなければいけないか?を考え、実行に移すための「めちゃくちゃアクティブな」指標なのです。
にもかかわらず、月1の会議で業績を振り返るためだけに使われている、なんてケースがまだ結構あったりするのですね。

理想のKPI「3つのポイント」

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ライター:神津 洋幸


ストラテジックプランナー、リサーチャー。 Webプロモーションの戦略立案、Web広告効果の分析・オプティマイズ、各種リサーチなどを担当。前職はマーケティングリサーチ会社にて主に広告効果の調査・分析・研究業務に従事。2004年より現職。

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