流されやすい乃木坂ファン?お金に冷静な欅坂ファン? ~ 公式サイト訪問者分析からみたファン特性 ~

2019/9/6

マニアから見ると全く違うものなのに、一般の人たちからはひとくくりに同じものとして扱われがちなものってありますよね。
例えば、アイドルの坂道グループ。乃木坂46、欅坂46、日向坂46という3つのアイドルグループの違いを明快に説明できる人はアド論読者の皆さんの中にどのくらいいらっしゃるでしょうか?
デビュー前から応援していた筋金入りの欅坂ファンである私はもちろん、この3グループのコンセプトの違いから楽曲やライブの傾向や特徴の差まで事細かに説明することができます。ただ、これについて語り始めると400字詰め原稿用紙が30枚あっても足りないボリュームになってしまうので、ここはWebマーケティングの情報メディアであるアド論らしく「ファン特性の違い」について、”公式サイト訪問者データの分析からわかること“のみに限定して明らかにしていきたいと思います。

各グループのファンの重なりはどのくらいあるのか?

 

(図1)
 

図1は、株式会社ビデオリサーチインタラクティブ社の「Web Pack2」というツールで、それぞれのサイトにどの程度重複して訪問しているかを分析した結果です。
この結果を見ると、日向坂はまだできたばかりのグループということが影響してか単独ファンは少なく、ほとんど、乃木坂、欅坂のファンで構成されていることがわかります。
それに比べて乃木坂と欅坂のファンの重複は半数程度と、どちらか一方のグループのみを応援しているファンもかなり多く存在していることがみてとれます。
では、この2グループのファンをもう少し深堀って分析し、どのような特性の違いがあるのかを明らかにしていきましょう。

乃木坂ファン、欅坂ファンに違いはあるのか?

それでは、それぞれのグループ公式サイト訪問者の特性や意識をもう少し詳しくみてみましょう。
 

(図2)
 
図2は、乃木坂、欅坂のサイト訪問者の、男女比のグラフです。
ライブ会場での私の実感では欅坂は他のグループに比べて女性ファンが多いイメージだったのですが、実際に分析してみるとあまり差はありませんでした。

続いて、広告に対する意識の差をみてみましょう。(図3)

 

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ライター:古谷 達郎


同志社大学 文学部卒業
マーケティングリサーチ会社を経て、2018年にNIKKOに入社
Web広告効果の分析、市場分析等の各種リサーチを担当

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