ITPの影響を受けない!?アクセス解析ツールの種類をおさらい

2019/8/30

ITPとは?

ITPとはIntelligent Tracking Preventionの略で、2017年9月AppleのWEBブラウザ Safari 11.0 から搭載されたセキュリティ機能です。
元々は3rd Party Cookieの利用に制限をかける機能でしたが、バージョンアップを重ねる毎に制限が厳しくなり、今では1st Party Cookieの利用にまで制限が及んでいます。

ITPがWeb広告に与える影響

Cookieの利用が制限されたことによりWeb広告全体に大きく影響を与えます。リターゲティング配信が出来なくなる、CV計測が出来なくなる、といったことは勿論のこと、DSPのターゲティング精度、DMPのデータ蓄積、アクセス解析、など影響範囲は多岐に渡ります。
今回は「アクセス解析ツールの種類」にフォーカスを当て、ITPの影響を受けないツールがあるのかを確認していきたいと思います。

アクセス解析ツールの3つのタイプ

アクセス解析ツールは大きく分けて「タグ(ビーコン型)」「サーバーログ型」「パケットキャプチャ型」の3種類に分類出来ます。以下にそれぞれの特徴を簡単にまとめます。
 

①タグ(ビーコン)型
計測用のJavaScriptタグを用いた計測方法で、計測用のタグが埋め込まれたページが読み込まれるとJavaScriptが動作し、データ収集用のサーバーにデータが送信されます。
現在主流となっているのがこの方式で、Google Analyticsもこのタグ型の計測ツールです。
この方式のメリットとしては導入ハードルの低さが挙げられます。
デメリットとしては、ユーザーの判定にCookieを使用するケースが主流のため、ITPの影響を受けます。
※ITPへの対策がアナウンスされているツールもあります。詳しくは各ツールベンダーにご確認ください。
 

1 2
ご相談はこちら
photo

ライター:佐藤 翼


秋田大学工学資源学部卒業。2015年中途入社。
入社後はエンタメ領域の案件にて、運用型広告の運用やフロントコンサル業務に従事。
現在は部署内グループ横断での運用品質管理業務、ITP対策などの業務も行っている。

Contents

ico人気記事