機械と共存する時代だからこそPDCA回さなきゃ

2019/8/6

昨今のAI・機械学習の流れを受け、広告運用における人間の役割が変化しつつあります。
入札調整など、ルールが決められている作業は徐々に機械に取って代わられてきていますが、未だクリエイティブの領域・そもそものルールメイク等に関しては人間の介在が必要です。その上で“如何に機械を上手くコントロールし、PDCAを回させるか”という視点が、今後の広告運用を考える上で非常に重要になってくると考えられます。
 
広告運用において、正しいPDCAサイクルの継続的な実行は非常に重要です。
「ターゲティング」「キーワード」「クリエイティブ」等、様々な粒度において正確かつ高速にPDCAを回していくことで、広告効果は劇的に改善します。
 
しかし「PDCA」という定義は結構曖昧で、その検証方法は運用担当者に依存・属人化してしまいがちです。
今回は、当社で推奨しているPDCAサイクルの明確な定義付け・推進方法についてご紹介します。

PDCAサイクル構築におけるポイント

・Plan/Do/Check/Action(Adjustment)の定義づけがされているか?
・C→Aにおける明確な基準が設定されているか?
・スケジュールが明確に引かれているか?
・PDCAサイクルが継続的に実行されているか?
・担当者間で認識合わせができているか?
 
上記ポイントを踏まえた上で、PDCAサイクルをフレームワーク化していきましょう。
※クリエイティブPDCAを例にご説明しますが、基本的な考え方は同じなので、キーワード・ターゲティングなど他粒度でのサイクル構築においても展開が可能です。

精査基準の設定

クリエイティブPDCAにおいては、新規クリエイティブの継続的追加→一定の基準を持った精査を繰り返し行っていきます。
基準が曖昧なままだと、PDCAは人の感覚に頼らざるを得なくなり、属人化が進んでしまうため、精査基準を明確に設ける必要があります。
 
(KPIが「目標CPA」で定められている場合)
「目標CPA」と「平均CPC」を元に「目標CVR」「基準クリック数」を算出します。
 
目標CVR   :平均CPC÷目標CPAで算出
基準クリック数:目標CVRを基に、1CV獲得に必要なクリック数を算出し基準値を設定
 
※基準クリックが少なすぎると偶発的なCVに結果が左右されるため、案件特性や予算に応じて(1/目標CVR)に対して2~5倍のバッファを持たせる必要あり

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ライター:伊藤 大貴


早稲田大学 政治経済学部卒業。2014年に新卒として入社し、現在はSEMを中心とした運用・分析・施策提案業務を担当。
クライアントの課題に対して最適なソリューションを提案すべく、日々奮闘しています。

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