行動ターゲティング広告について、理解していますか?いまさら聞けないweb広告用語

行動ターゲティング広告の範囲で語られる配信方法は、ユーザーの行動に沿った配信をすることが可能です。
正しく理解する事でパフォーマンス向上につながるのでしっかり理解しましょう!
 

行動ターゲティング広告とは

行動ターゲティング広告とはネットユーザーの過去の行動履歴をもとに「人」をターゲットとする方法のことです。
 
つまり、特定のジャンルに興味関心を持つ顧客に絞って広告を見せることができるため、広告効果を高めることができ、無駄な広告の露出を控えることにもつながるため、結果として費用対効果が高くなる傾向があります。また、年齢・性別などの属性による静的な広告配信と比べると、直近のユーザーの行動に沿ってダイナミックに広告を表示することができるためコンバージョンに至りやすい広告のことです。
 
余談ですが行動ターゲティング広告と対になる考え方はプレースメントターゲティングで、こちらはブログやサイトなどの掲載面をターゲットにする手法です。
 

行動ターゲティング広告の仕組みについて

なぜ行動ターゲティングが可能なのでしょうか。それは「cookie(クッキー)」という仕組みを利用するからです。
 
Web上の情報を閲覧したり各種サイトで商品を購入すると、Google Chrome、FireFox、Internet Explorerなど、あなたが使用しているWebブラウザにクッキーが付与され、あなたが何をしたかが記録されているのです。
 
クッキーが付与された状態で再びWeb上でサイトを閲覧したり検索したりといった行動を取ると、それまでに付与されているクッキー情報に応じて最適な広告や検索結果が表示されるようになります。
 
その他どのように情報が取得されているか見てみましょう。
 
・サイト内での行動分析
会員制の物販サイトなどでは、会員ごとの購買履歴を基に会員の嗜好を分析することができます。購買履歴以外にも、会員がログイン中に閲覧した商品の履歴を基に嗜好を分析することができるため、こうしたデータが広告に活用されます。
 
・アドネットワークを活用した行動分析
広告の配信媒体が多数のウェブサイトに広告スペースを持っている場合、アドネットワークを形成して、広告配信サーバーを1つにまとめることにより、広告配信サーバーへのアクセス履歴から、広告の閲覧者(クリックしなくても広告を表示しただけでよい)がどのウェブサイトを訪れているかを把握でき広告に活用されます。
 
・携帯電話の契約者固有IDを用いた閲覧者識別
日本の携帯電話においては、2008年4月以降、すべての通信キャリアにおいて契約者固有IDを取得することができるようになっています。そのため契約者固有IDを用いて閲覧者を識別することができ、広告への活用につながるのです。
 

行動ターゲティングを使うメリットと注意点

では行動ターゲティング広告のメリット・デメリットを見てみましょう。
 
<メリット>
・コンバージョンの可能性の高いユーザーに広告配信が可能
行動ターゲティング広告の一番のメリットはやはり、自分が想定しているターゲット層に広告配信ができることです。
 
プレースメント広告では自社のコンテンツと親和性の高い掲載面に配信できますが、親和性の高い掲載面に広告を表示しても、ユーザーが自社商品を求めているかどうかはわかりません。
 
一方で人にターゲティング出来る行動ターゲティング広告では掲載面と広告コンテンツの親和性ではなく、それぞれのネットユーザーが自社商品について興味・関心があるかによって広告を出すため、コンバージョンに繋がる可能性が高くなります。
 
・効率的な配信
コンバージョンする可能性の高いユーザーに直接ターゲティング出来るので、CVR及びCPAの改善につながります。
よって効率的な配信につながるのです。
 
<デメリット>
・タグ発火等の設定ミス
特にダイナミック広告を活用する際に、各種ページに対してタグを設定すると思いますが、発火ポイントを間違ってしまうと意図しない行動ターゲティングになってしまうので注意しましょう!
 

まとめ

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ライター:アド論 編集部


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