広告管理画面のクリック数とGAのセッション数が合わないときのよくある3大原因

2019/4/2

広告の管理画面でのクリック数と、Googleアナリティクスでのセッション数が合わない…。
広告を運用したことある方なら誰でも1度は経験したことがあるのではないでしょうか?
今回はその数値乖離の原因を探っていきたいと思います。

 

原因となる3大要素

広告の管理画面でのクリック数と、Googleアナリティクスでのセッション数の数値が合わないといっても、微妙なズレなのか、大きいズレなのかで原因は変わってきますが、今回はよくある原因のうち3つをご紹介していきます。
 
▼クリック数とセッション数は計測仕様が異なる
▼リダイレクトが発生している
▼Googleアナリティクス参照元計測の特殊な仕様

 

計測仕様が異なる

そもそも、広告のクリックとGoogleアナリティクスのセッションで計測タイミングと計測仕様に違いがあります。
広告のクリックは、ほとんどがクリックされた瞬間に計測されますが、Googleアナリティクスのセッションはランディングページ内のGoogleアナリティクスタグが読み込まれた瞬間にセッションが計測されます。
そのため、広告をクリックしたあとランディングページが読み込まれる前(タグが読み込まれる前)に離脱されてしまうと、クリックは計測されていますがセッションは計測されないことになるのです。
 
また、Googleアナリティクスの場合、デフォルト設定(*1)だと30分以内の同じ参照元によるセッションは1つのセッションとしてカウントされます。つまり、広告をクリックしてサイト訪問後離脱し、30分以内にもう一度同じ広告をクリックしてサイト訪問すると、クリックは2回カウントされますが、セッションは1回しかカウントされないことになります。ブラウザの戻るボタンを押して再び広告クリックで流入した場合も同様です。


これらの仕様により、広告管理画面のクリック数とGoogleアナリティクスのセッション数が合致することは基本的にはないことなのです。

(*1)セッションのタイムアウトはデフォルトでは30分に設定されていますが、最小1分から最大4時間まで設定可能なのでご自身の設定をご確認ください。

 

リダイレクトの発生

広告のリンク先に遷移する際、リダイレクトを挟んでいると、セッション切れが発生することがあります。セッションが切れているということは参照元も切れていますので、本来であれば設定したutmパラメータの値での流入となっているところが、「Direct」として流入されていることになります。

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ライター:田村 優衣


2017年入社。
Googleアナリティクスを用いたアクセス解析や、事業データ分析による施策立案・提案業務に従事。

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