GAデータを定点観測、社内共有するならこれ!Googleデータポータル (旧:データスタジオ)

2019/2/28

はじめに

「Googleアナリティクスを活用していて、サイトの各種数値を綺麗に分かりやすくグラフ化したい」、「毎月同じようなデータを用いてレポートを作成していて面倒に感じている」そんなお悩みをお持ちではないでしょうか?

この記事では、そんな時に効果的なGoogleデータポータル(旧:データスタジオ)の特徴や活用事例を紹介します。

 

Googleデータポータルとは

Googleデータポータル(以下:データポータル)はGoogleが無償で提供するBIツールで、旧名をGoogleデータスタジオと言います。2016年に日本版がリリース、2018年11月からデータポータルと名称を変えて正式にリリースされました。

データポータルの主な機能としては、GoogleアナリティクスやGoogle広告といった各種データソースから情報を取り込み、色鮮やかで分かりやすいグラフや表の作成が簡単に出来るツールとなっています。

はじめに主な特徴を以下で紹介します。

データ連携可能なツールの豊富さ

特徴の1つとして、接続可能なツールが多く存在することが挙げられます。Googleアナリティクスはもちろん、YouTubeやGoogle Search Console、その他MySQLやCSVのファイルデータのアップロードも可能となっています。

また、プログラミングを必要とせずに2つ以上のデータソースからまとめてデータを収集し、統合する”データブレンディング機能”が存在し、共通の指標があるツール同士のデータ連携が出来ることも強みと言えます。

 

データ可視化の多様さ、豊富なテンプレート

データ連携の可能なツールが多いだけでなく、GoogleアナリティクスやGoogle広告などそれぞれのツール別にテンプレートが多く存在し、グラフを1から作るのが苦手な人でも直感的に利用が可能です。

また、連携したデータを活用し様々なグラフ、表なども簡単に作ることが出来ます。具体的に利用可能なグラフとしては、棒グラフや円グラフ、折れ線グラフや散布図、ピボットテーブルなど多岐に渡り、既存のテンプレートに頼ることなく、様々なグラフを駆使し、独自のレポートを作成することも可能です。

さらに、直近のアップデートとしてグラフや表に直接計算フィールドを追加出来るようになりました。具体的には【ユーザーあたりのPV数】といったGoogleアナリティクスにはない独自の指標が作成可能です。より直感的に欲しいデータをリアルタイムで図やグラフに追加、反映することが可能です。

次に、早速2つの事例を紹介します。

広告主のデータポータル活用事例①:レポート作成における工数の削減

【導入前】
・毎月、Googleアナリティクスから該当の月間データをダウンロードし、Excelでグラフ化した上でまとめる作業が発生(工数:3~4時間/月間)
・抽出データについてミスが無いか社内でダブルチェックが発生(工数1~2時間/月間)

【導入後の効果】
・作業はデータポータルの抽出期間を変更するのみで工数削減(工数:10~15分/月間)
・データ抽出や集計の際にミスが起こらず、リチェックの時間が不要に。
・社内で見るべき数値を簡潔にグラフ化、まとめたことで、データポータルの画面そのものを社内展開したり、MTGの際に活用、共有したりと工数の削減、効率化に貢献。
・見るべきデータを俯瞰でまとめたことにより、課題抽出から改善点の洗い出しまでのリードタイムが短縮。

 

広告主のデータポータル活用事例②:商材ごとのデータ比較簡素化

【導入前】
・扱っている商材が複数存在し、商材ごとにGoogleアナリティクスのセグメントを分ける必要があり、各商材間のデモグラ情報などのデータ比較が困難だった。

【導入後の効果】
・セグメント、フィルタなどを作成しデータポータルへ当てはめたところ1枚のレポート内に商材ごとのデモグラ情報をまとめることに成功。ペルソナ作成時に有用なデータとなった。

データポータルの利用方法

データポータルの利用方法としては、以下の流れで対応することで活用が可能となります。

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ライター:吉沢 航一


デジタルマーケティング本部ストラテジック部所属。アパレルEC企業を経て2018年にGMO NIKKO株式会社へ入社。現在、主にGoogle Analyticsを用いたサイト分析に従事。クライアントへ最高のおもてなしが出来るように日々励んでおります。

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