GAでアクセス解析!広告で獲得したユーザはファンになってくれている?

2018/12/6

Googleアナリティクス、活用できていますか?
Googleアナリティクスを導入していても、ユーザ属性やコンテンツのPVをチェックしたり、コンバージョン数をチェックして終わり・・・なんて状況になっていませんか?実はセグメントを使いこなすだけで、コンテンツごとのPVも、ユーザの属性も、グッと理解が深まります。
そこで、今回はGoogleアナリティクスのセグメントを駆使して、リスティング広告で獲得したユーザがファンになってくれているのかを分析してみたいと思います。

理想のシナリオは?

まず、理想のシナリオを考えてみると、リスティング広告の非ブランドワードで新規獲得したユーザには、次の訪問時にはブランドワードで流入してほしいですよね。
 
今回は、2回目の訪問時にブランドワードで流入してくれたユーザをファンと呼ぶことにします。
 
それでは、リスティング広告の非ブランドワードで獲得した新規ユーザのうち、ファンになってくれたユーザはどのくらいいるのか?ファンになったユーザとそうでないユーザの初回訪問時の行動に違いがあるのか?を分析していきます。

 

セグメント作成(見方)

使用したいセグメントは、下記の通りです。
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【セグメント①】
初回訪問時=リスティング広告の非ブランドワードで流入
2回目訪問時=非ブランドワードで流入
上記ユーザの初回訪問のセッション
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【セグメント②】
初回訪問時=リスティング広告の非ブランドワードで流入
2回目訪問時=ブランドワードで流入
上記ユーザの初回訪問のセッション
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早速これらのセグメントを作成しましょう。
【セグメント①】
セッションを絞り込む部分と、ユーザを絞り込む部分2つに分かれていることに注意してください。
 
セッションを絞り込む部分では、1回目の訪問ということと、非ブランドワードでのリスティング流入であるセッションに絞り込みます。こちらのクライアントはリスティング広告の非ブランドワードでのキャンペーン名を「ippan」にしていたのでわかりやすいですね。
 
次に、ユーザを絞り込む部分では、セッション数が2回目のときに、非ブランドワードでの流入、もしくは非ブランドワードでのリスティング流入であったユーザに絞り込みます。
正規表現でOR条件を指定するときには「|(パイプ)」を使用できます。複合語や表記ゆれも考慮して入力しておきましょう。
 

【セグメント②】
②のセグメントも同じ要領で作成しました。セッションを絞り込む部分はセグメント①と共通です。
こちらも、リスティング広告のブランドワードでのキャンペーン名が「brand」となっているのでわかりやすいです。

ファンはどのくらいいた?

では、リスティング広告の非ブランドワードで獲得した新規ユーザのうち、どのくらいがファンになってくれていたのか見ていきましょう!
下のグラフを見てください。

 
2回目にブランドワードで流入してくれたユーザが、実は7%しかいないことがわかりました。非ブランドワードで獲得したユーザが2回目にブランドワードで流入するというパターンはなかなか稀なようです。
今回はPCとSP両方のデバイスをトータルで集計しましたが、デバイスや年代などで分けて分析してみるのもいいかもしれません。
 
ファンの割合がわかったところで次は、初回訪問時の行動に違いがあったのか見ていきましょう。

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ライター:田村 優衣


GMO NIKKO株式会社 デジタルマーケティング本部 ストラテジック部 データアナリティクスグループ所属。
2017年入社。
Googleアナリティクスを用いたアクセス解析や、事業データ分析による施策立案・提案業務に従事。

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