上陸直前、新たなダイナミックリターゲティングサービス、RTB HOUSEを直撃

ダイナミックリターゲティングサービスを中心に最終的な獲得を行っている企業も多く、ダイナミックリターゲティングサービスの需要が高まっています。各社がしのぎを削る中、新たに日本でサービス展開しようとしているダイナミックリターゲティング広告がRTB HOUSEです。どのように差別化し、日本でサービスを展開していくのか、今回は日本法人設立直前のRTB HOUSEのAPAC代表Jakub氏からGMO NIKKOメンバーで直接話を伺いしました。

編集部:ダイナミックリターゲティング広告において大切なことは何ですか。

Jakub氏:ダイナミックリターゲティング広告において大切なことは2つです。
1つは個々へのカスタマイズです。誰に対し、どういう興味に基づいて広告を出すかということです。2つ目は配信タイミングです。いつでも何度でも出して良いということではなく、適したタイミングと適した媒体において出すということが重要です。特にこのようなダイナミックリターゲティング広告の場合は、何度も追いかけられるというような不快感をユーザーに与えないようにすることが大切です。

編集部:RTB HOUSEの特徴は何ですか。

Jakub氏:RTB HOUSEが開発した独特のエンジンによって運営されているということが一番大きな特徴です。これは5年前にポーランドで脳神経学よりヒントを得て、ユーザー行動やコンバージョンの予測、クリエイティブの生成を人工知能で行うモデルを開発しました。ディープラーニングによって、アルゴリズム自体が書き換え続けられているので、どこに出すか、誰に出すかといったようなことは、人間が考えず、AIのディープラーニングによって決定します。そしてこのAIを用いたアルゴリズム学習を2012年のRTB HOUSE設立時から継続していることが最大の特徴です。

編集部:ディープラーニングをダイナミックリターゲティング広告にどう活用しているのですか。

Jakub氏:昔ながらのAIとディープラーニングの大きな違いですが、以前AIと呼んでいたものは、開発者が用意した回答に導くためのものでした。ディープラーニングは、開発者のインスピレーションではなく、自身で学習し答えを導き出せるというところが大きな違いです。
例えば、翻訳ソフトがあります。翻訳ソフトで英語から韓国語に翻訳する時、英語と韓国語のやり取りをしているのではなく、間に機械が機械同士でやり取りをする機械語というのが入っています。これは機械語で情報のやり取りをするように指示したわけではなく、機械語を介することで、より正確な翻訳にたどり着くということをディープラーニングが学習した結果、そのような方法になりました。どういうやり方で韓国語に翻訳するかという指示を元にしているものではないという所が非常に画期的です。
ダイナミックリターゲティング広告でも、開発者が、どういう人に、どういうシチュエーションで、どういうクリエイティブを見せるかというところをインプットしなくても、全て機械が学習して、最適な広告を最適なタイミングで出すということができるようになってきています。機械学習に全て任せているので、結果に対し人が説明することはできませんが、成果が出るようになっていきます。この学習を既に5年間続けていることがRTB HOUSEの強みです。

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ライター:アド論 編集部


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