Facebookキャンバス広告施策で、ユーザ体験創出によりCPC50%以下に
今回はFacebookの広告仕様(キャンバス)を活用することで、CV目的の広告運用にバリエーションができた事例を紹介します。
英会話教室のCOCO塾を展開するニチイ学館様の事例です。(今回はCOCO塾ジュニア の事例)
■キャンバスとは
ニュースフィード上のキャンバス広告をタップすると全画面表示に切り替わり、動画、静止画、テキスト、CTA(Call to Action)ボタンをダイナミックに組み合わせた専有スペースで美しく、効果的に、ブランドや製品の魅力を伝えることができます。
キャンバス広告内では、カルーセルを左右にスワイプしたり、スマートフォンを傾けてパノラマ空間を操ったり、画像を拡大して詳細を確認したりと、一般的なモバイルサイトよりも楽しく、自由にストーリーを楽しむことができます。
▼参照先
■どう活用したか
キャンバス広告は現在一般的に使われていますが、今回のポイントはクリエイティブによりユーザ体験までのハードルを下げたことです。
COCO塾ジュニアのベネフィットを、サイトにリンクすることなく、Facebook上で体験できるようにすることで、早くそして手軽にターゲットユーザへ商品体験を提供しています。
■実績
結果は、以下表のとおりで、CTR向上によりCPCが50%以上低下しました。これによりCPAも20%以上低下しました。
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ライター:アド論 編集部