キュレーションニュースアプリのインターフェースを分析してみた。
キュレーションニュースアプリのU/I(ユーザーインターフェース)の違い
キュレーションニュースアプリのU/Iの違いについて分析してみました。
今回は、運用型広告としてインフィード広告を配信することができる、代表的な2アプリである、GunosyとSmartNewsを選定しました。
両アプリともに上部にタブがあり、下にスライドしながら記事を読み進めていくインターフェースになっています。一見同じように見えますが、よく見てみると画像の位置や表示されるボタン配置が全く異なることに気づくと思います。
まずGunosyを見てみましょう。
Gunosyは、縦に一列記事が羅列されており、広告も同じ形式で表示されています。ユーザーとしては、タブを切り替える以外は縦にスクロールしていく事で決まった位置に記事の見出しと画像が表示されますので、隙間時間に無駄なく情報収集ができる仕様になっています。
一方SmartNewsは、記事によって見出しや画像の配置が異なり、縦に読み進める場合もあれば、横に読み進める場合もあります。これらの配置はタブ毎に異なっており、記事を読み進めるユーザーにとって飽きが来ないような構造になっています。
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ライター:藤原 雅寛
コンサルタント。獨協大学 経済学部卒業。2011年に新卒として入社し、現在はキュレーションメディアを中心としたインフィード広告領域での運用・分析・施策提案業務を担当。クライアントの課題・目標を加味した最適な運用・提案および新媒体へのチャレンジ精神を持って日々精進しています!