2015年 年始のご挨拶

2015/1/6

 

2015

 

明けましておめでとうございます。

デジタルコミュニケーションで起こった昨年一番のトピックは何だったか?

私は、「スマートフォンアプリの多様化」をあげます。

 

ゲーム以外の様々な業界の企業がアプリマーケティングに多数参入し、アプリを通じた企業のサービス提供について取組みを開始しました。まだ試行錯誤段階の企業が多いのも事実ですが、キュレーション型ニュースアプリや個人間商取引(C to C)アプリなど、DL数が数百万単位の新たなサービスモデルのメジャーアプリも多く出現しています。そして、そのことによりユーザーは、アプリとWeb、複数のデバイスを上手く使い分け、更に豊かなデジタルライフスタイルを実現しています。

 

しかし、それは一方で、これまで築きあげてきたPC Webを中心とした企業側のマーケティング戦略設計を、今すぐにでも抜本的に見直さなければならない時期に来ているを示唆することでもあります。

 

購買などユーザーの意思決定に至るまでの行動や、態度変容に至る心理プロセスは、複雑であり一定の法則には絞りきれません。ユーザーと企業とのコミュニケーション接点は、複数のデジタルデバイス、メディアをまたぐことを前提条件として設計することがもはや必須となっています。

その中でマーケティング施策の最適解を導き出すには、チャネルやメディア、デバイスを横断して複数のマーケティングデータを統合管理し、それらのデータが最適なマーケティングサイクルをしっかりと支えていく仕組みを構築していかなければなりません。

 

そのためには、DMPの導入・活用などに代表するデータドリブンなマーケティング施策の成功は、大きな経営課題といっても過言ではありません。

 

また、新しい広告メディアのトレンドに目を移すと、昨年はキュレーション型ニュースメディアの台頭やユーザー利用デバイスのマルチ化、ソーシャルメディアの一般化が、手法としてネイティブアドや動画広告の役割と価値を大きく押し上げた年でもありました。

 

これらのことを考えると、デバイス横断のコミュニケーション設計、データマネジメント、新たな広告を活用した成功手法の確立、統合視点でのKPIの整備など、デジタルマーケティングは今年も取り組むべき課題は山積しております。

 

アド論byGMO では、今年も引き続き、デジタルマーケティングのトレンドやトピックを出来るだけ有益な情報価値として皆様に提供できるよう取り組んで参ります。

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ライター:谷本 秀吉


アド論 byGMO 編集長
GMO NIKKO株式会社
常務取締役
1998年 総合広告会社に入社し、4大メディア広告とインターネット広告、セールスプロモーション領域を合わせた統合プランニングを担当するアカウントプランナーとして従事。
その後、2002年 GMO NIKKO株式会社(当時 株式会社日広)に入社。現在は、アドテクノロジー・データマネジメント・クリエイティブ・メディアバイイング領域を担当。

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