スマートフォン広告について

2012/9/6

はじめまして、スマホ・モバイル広告のメディアバイイング・プランニングをしていますGMO NIKKOの大師堂(だいしどう)と申します。

今年に入り、スマホ広告の需要は急速に伸び、ビデオリサーチ社調べでは、2011年05月168社であった広告主が、2011年11月には246社となっており、半年で広告主が約1.5倍となっている事から
も急速な需要の伸びを裏付けることができます。

スマホ広告の主な手法は、リスティング、リワード、アドネットワーク広告です。

下記に相関図をまとめてみましたが、これまでのトレンドでいえば、純広告の出番がなかなか少ない状況でした。

 

それが最近になり、純広でいい枠はないのか?という質問が多くなっております。

それはスマホの普及率が増えていることから、純広告の役割であるリーチが、担えるようになってきたとということだと思います。

そこで、まずは現状整理ということで 上記相関図を更にスマホ純広告に絞った相関図をつくってみました。

 

 

リーチをとるには上の①、②エリア、質の良いユーザーをとるには右②、④エリアとなります。まずはこの相関図にあがっている主要媒体の特徴をいくつかあげてみます。

①    LINE:スマホに振り切った展開が功を奏して順調にサービス拡大中。2,000万人会員を擁する国内スマホ最大級のメディア。広告枠としては800万円以上~、敷居が高い条件の為、ご実施できる企業様を選ぶ難しい媒体。個人的にはスタンプをはじめとしてわくわく感がある久々のメディア。

②    Yahoo!JAPAN:王者媒体での展開は期待大。ブランディングの“ブラパネ”、ターゲティングの“ディスプレイ”の切り分けを行うことが可能。

③    Ameba:DeNa社との合弁会社である“Amoad”との使い分けが可能。主要メディアの中で唯一のリタゲ配信が可能なメディア。また ブログが圧倒的な強み。

④    キャリア系:モバイル時代の勢いがなかなか戻らないが、キャリアならではの強みであるメール媒体の活用に期待。

⑤    Mixi:ユーザー年齢層がある程度高いイメージがあるが、実は高校生にもよくつかわれているというアンケート結果あり。

 

各媒体のポジションを捉え、かつ下記3つのポイントを汲むことで説得力のあるメディアプランになると思います。

①    モバイル⇒スマホへの予算比率振替タイミング見極めが大事

媒体トレンド、新機種発売予定状況により、モバイル⇒スマホへの予算振り分けを迅速に変えていくことが必要。スリープユーザーへの広告アプローチは無駄。

②    スマホユーザーの動向に合致した媒体選定は有効

ユーザーの動きがアクティブな媒体でのアクセスポイントを探すことが大事。Facebook、Twitter、Line、mixiなどソーシャル要素の強い媒体は通常時はもちろん長期休み時はより一層アクティブになると思われる。また、Youtubeをはじめとする音楽系、動画系媒体のスマホでの相性の良さは期待できる。GPS機能、Iphone5に搭載されるらしいNFCをはじめとするFelica機能と連携した媒体・広告配信はアクティブユーザーへの効率的な接触が期待できる。

③    掲載面の意識も忘れずに。

デバイス問わずの考え方だが、出稿時の目的に応じて掲載面を意識することが大事。

・例えば、トップ面は新しいユーザーへのアプローチに有効。

・カテゴリ指定面は獲得数は絞られるが質のよいユーザー獲得が見込まれる。

・メール広告は特にTEXTよりHTMLメールの効果が高いといわれている。スマホならではのリッチなメール広告でLPを送るという考え方をすると 配信=クリックとなり、遷移をひとつ省略できる効率的な手法。ECクライアント様より評価が高い。

 

スマホ広告市場は、まだまだチャンスに溢れた市場です。
今年は、携帯ユーザーの不可逆なトレンドをいち早く捉え、先行してプロモーションをお試し頂く事で、自社にどんどん知見も溜まり、有効的な広告手法も見つかるはずです。

まだ実施されていない広告主様については、年内にチャレンジされることをお薦め致します。

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ライター:大師堂 敦子


GMO NIKKO株式会社マーケティング本部メディアプランニンググループにおいて メディアプランナーをしております。主にスマホ・モバイルを中心としてプラン作成をこなしている毎日です。
より広告価値の高いメディア・ニッチなメディア・手法を日々開拓中。

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