「無料」のGoogle Analyticsへ乗り換えるべきか?

2012/1/20

ソリューションカテゴリ担当の藤田(辰年生まれ)です。
今年も「アド論」をよろしくお願いいたします。

 

新年はじめの記事として大人気のアクセス解析ツール「GoogleAnalytics」を取り上げたいと思います。
皆さんご存知の通りは、GoogleAnalyticsは無料です。
この「無料」という響きは絶大で、マーケティング担当者の中にはコスト面の問題から『既存の解析ツール→GoogleAnalyticsへの乗り換え』を検討・要請された方も多いのではないでしょうか。

ただし、日本には昔から「無料(ただ)より高い物は無い」という言葉もあります。

「無料」という言葉のみにひかれ、長い期間必要なデータを取得出来なかったというのは企業にとって大きな損失です。
データを「単に確認するため」に貯めるのではなく「最適化の要因を発見するため」に貯めることこそが、解析ツール導入の本質です。

 

そこで今回は、現在国内で利用されているいくつかの解析ツールをピックアップし、GoogleAnalyticsに対して各ツールの優位な点を記述させていただきました。

本当に乗り換えていいものか?
もっといい解析ツールがあるのではないか?
他のと組み合わせることでマーケティング活動がより良くなる可能性は?

などと悩んでいるご担当者の皆様のお役に立てれば幸いです。

————————————————

<<Google Analyticsのメリット/デメリット>>

Google Analyticsのメリット
・ 無料
・ GoogleAdwordsとの同期ができる(正確なデータ)
・ 頻繁なバージョンアップ

Google Analyticsのデメリット
・ データ所有権がGoogle(企業コンプライアンスに抵触する可能性あり)
・ 公式なサポートがほぼ皆無

 

<<各効果測定ツールとの比較>>

 Google Analytics VS AD EBiS(エビス)

(Google Analytics に対しての優位性)
・ タグ設置が容易 (成果ページのみ)
・ 広告代理店ごとのアカウント発行が可能(閲覧制限可能)
・ サポートセンターあり(無償)
・ LPO最適化オプションあり

(Google Analyticsとの併用メリット)
効果想定ツールのため、併用メリットは大きい
広告分析においては、EBiSの方が使いやすく、インターネットリテラシーが比較的低い方でも理解しやすいため
広告分析→EBiS、アクセス解析→GoolgeAnalyticsと使い分けることで効率を向上させることが可能。

 

Google Analytics VS Web Anntena(ウェブアンテナ)

(Google Analytics に対しての優位性)
・ タグ設置が容易 (成果ページのみ)
・ 広告代理店ごとのアカウント発行が可能(閲覧制限可能)
・ サポートセンターあり(無償)
・ 2種類の入稿方式が選択可能(リダイレクト方式/パラメータ方式)

(Google Analyticsとの併用メリット)
AD EBiS同様、ツールのジャンルが「広告効果想定ツール」となるため併用メリットは大きい。

 

<<各アクセス解析ツールとの比較>>

Google Analytics VS SiteCatalyst(サイトカタリスト)

(Google Analytics に対しての優位性)
・ レポート機能に優れるため、レポーティングが容易
・ 設定の自由度に優れるため、既定以外のデータ取得が容易
・ データのドリルダウン(クロス分析)、ドリルアップ(Saint機能=データを任意にまとめる機能)に優れている
・ レポート配信、ダッシュボード、Excel Clientなど多数のデータ共有方法が提供されている
・ EC分析機能が豊富
・ 動画分析機能あり

(Google Analyticsとの併用メリット)
Google Analyticsで提供されている機能のほとんどをSiteCatalystが保有し、且つ上回っている状態のため併用メリットは乏しい。
SiteCatalystを導入可能であればSiteCatalystを導入することを強く推奨。
(非常に強力なデータ取得能力を有しているため、企業のマーケティング活動をおいて大きな推進力となりうるため)

1 2
ご相談はこちら
photo

ライター:アド論 編集部


Contents

ico人気記事