動画広告の種類と特徴について、理解していますか?いまさら聞けないweb広告用語

2018/3/26

広告の動画フォーマットがなかなか定着しないと言われ続けて数年経っていましたが、気が付いたらすっかりフォーマットは動画に移行してきています。静止画のバナー広告は決められた広告枠に1社が表示されるので分かりやすいのですが、動画広告は時間の変化によって複数社が表示されることも多々あります。そして表示されるタイミングによって呼び方も変わるため、名称も多く覚えにくいです。
改めて動画広告の種類と特徴をおさらいしていきましょう。

■動画広告の種類:インストリーム動画広告

動画コンテンツと同じ画面に表示される広告です。掲載タイミングで名称が変更します。
ユーザーがページに来訪した目的のコンテンツと同じ位置に表示されるため、ファーストビューで表示されることが多く、視認性が高いです。コンテンツを見る目的があるため、音声がONであることが多く、広告の世界観を伝えやすいのも特徴です。

■インストリーム動画広告の種類:プレロール

動画本編が再生される前に広告が配信されるものです。目的のコンテンツである動画の開始前のため、視聴される可能性が非常に高いです。ただ配信先もユーザビリティの観点から、再生開始後5秒程度でスキップ可能なことも多く、途中でスキップされてしまうことが多いです。広告を制作する際は最初の数秒で注目させ、続きが気になる要素を持たせるなど、離脱率を下げる工夫が必要です。

■インストリーム動画広告の種類:ミッドロール

本編途中に広告が配信されるものです。TVCMと同じようにコンテンツの合間に何度か入ることがあります。コンテンツの途中のため、離脱の可能性が低いことが特徴です。完全視聴率は高いものの、コンテンツの本編が気になっている人が多いのでCTRが低いです。直接的なアクションを期待する広告ではなく、認知のための施策として利用したほうが良いと思います。

■インストリーム動画広告の種類:ポストロール

本編の終了後に広告が配信されるものです。本編の視聴を妨げることがなく、ユーザーも余暇の中での本来の目的を達成した後のため、気を引くコンテンツであれば、次のアクションを起こす可能性も高いです。ただユーザーの関心を強く引かないと、動画ページ自体から離脱される可能性が高いので、プレロール同様、前半で注目を集めるコンテンツ制作が求められます。

■動画広告の種類:アウトストリーム動画広告

Webサイトの広告枠に配信される広告です。ユーザーの動線に合わせて広告を配信することが可能であり、広告在庫も多いため、インストリームよりも多くの人にリーチすることが可能です。

■アウトストリーム動画広告の種類:インバナー(インディスプレイ)

Webページ内にあるディスプレイバナー広告枠で配信します。通常のバナー広告枠に配信できるため、配信面が多いです。コンテンツではなく、広告として認識されているので、最初から注目されない可能性も高いです。

■アウトストリーム動画広告の種類:インフィード

コンテンツの間に表示されます。多くのSNSで起用されている表示形式です。広告色を消すことで、ユーザーの警戒心を下げることが可能です。ただソーシャルメディアはパーソナルな空間と捉えているユーザーも多く、そこで広告を表示すると、不快感を示すユーザーもいるため、コンテンツの工夫は必要です。

■アウトストリーム動画広告の種類:インリード

記事の途中など、さまざまなコンテンツ内に挿入可能です。本編途中に流れるため、離脱の可能性は低いですが、記事内容に集中していると全く見てもらえない可能性もあります。

■アウトストリーム動画広告の種類:インターステシャル

ページ遷移時に全画面で表示されるものです。全画面で訴求内容を伝えることができるので、よりメッセージを伝えやすいです。興味が無いユーザーにとってはページ遷移時に1枚多く遷移しなくてはならず、誤タップも起きやすいため、不快感を与えてしまうことも多いので、注意が必要です。

■まとめ

広告のフォーマットについては理解いただけたでしょうか。表示される方法や位置によって、クリエイティブ制作のポイントも異なりますので、ただテレビCMの素材を流用するのではなく、再構成するだけでも良いので、動画の種類にあわせてクリエイティブを作成してみてください。

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ライター:アド論 編集部


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