データドリブンアトリビューションを活用する事でCV数+32%増加させた事例

2018/4/5

現状の運用状況をより改善するために、アトリビューションを加味した運用を行うことで改善した事例をご紹介します。
 

■DDA(データドリブンアトリビューションとは)

広告主様のコンバージョン データを利用して、コンバージョン経路全体における各キーワードの実際の貢献度を計算し、価値の高いクリックにより多くの貢献度を割り当てます。
このことにより従来ラストクリックベースでコンバージョンが計測されたキーワードの入札調整がされていた状況ですが、今まで計測されなかったワードに対しても貢献度合いにより
入札をすることでコンバージョン数を増やすことができます。
 

 

メリット

• 特に成果の高いキーワード、広告、広告グループ、キャンペーンを把握できます。
• 広告主様の実際のデータに基づいて入札単価を最適化できます。
• 推測に頼らずに、最適なアトリビューション モデルを選択できます。
 

■DDA(データドリブンアトリビューション)を活用してみて

実際に導入を行った結果、媒体管理画面上CV数は+32%の増加、CV発生ワードに関しても+21%の向上になり、導入前と導入後では
数値の差がかなり生じた状況にあります。
 

アナリティクス上でKPI起点・終点CV数の比較を行った場合、起点CV+25%、終点CV+55%に至りました。
また起点・終点CPAの比較を行ったところ、起点CPA+9%、終点CPA-12%という結果に至りました。
この結果から考察するに起点となるアプローチできるキーワードを拡張させながら、最終的な刈取までアプローチができた結果となりました。
 

■DDA(データドリブンアトリビューション)を更に活用するにあたって

アカウントによっては最終CVのみで計測を行っている場合、DDAが活用できない場合が想定されます。
その場合はMCVを導入することで利用条件をクリアして対策することをオススメします。

上記のような場合、フォームをMCVとしデータ量を増やすことで、DDAの利用が可能となりますが、一方でCVユーザーが反応していない
キーワードに関しても貢献度が振られてしまう可能性があるため、アトリビューション画面でキーワードのしっかりとした精査や、GAにて
実数値を把握した上で対策する必要があります。
また自動化等と組み合わせることにより更に発展的な運用が可能となります。
 

■まとめ

DDA(データドリブンアトリビューション)は設定するだけでは、効果は発揮されず、適切な理解を行わないと逆に効果が悪化します。
一方でアトリビューションを加味した運用を行うことができれば、従来の運用成果以上の効果が期待できると思います。
 
今後もプロダクトの特性を理解し、適切に活用する事で今後もクライアント様の事業成果に今後も貢献してまいります。

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ライター:芹澤 和樹


SEM.SNS.各種DSP等様々な媒体を活用するコンサルタントとして従事。またGA等を活用してアトリビューションを加味した運用を行いクライアント事業に貢献致します。

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