タグマネージャー×類似ユーザー配信でCVRと配信ボリュームを両方改善!

2018/2/1

媒体のタグを直接設置するだけでもリターゲティングを実施することは可能ですが、タグマネージャーを利用することでさらに精度の高いターゲティングを行うことができます。今回はYahoo! Tag Managerを活用したひと味違ったリターゲティングの例をご共有いたします。

 

■イベントハンドリング機能

ユーザーのページ内での行動を元にターゲティングが可能です。例えば「1分以上ページに滞在したユーザー」や、「ページを最後までスクロールしたユーザー」など、より興味を示しているユーザーを判別することができます。

 

■データバインディング機能

ページ内に含まれる情報を元にターゲティングが可能です。例えばユーザーが商品を購入した後のページに表示された「購入商品」や「購入金額」などを取得して、「日用品を買ったユーザー」「5,000円以上購入したユーザー」などに絞ってリターゲティングを実施することが可能です。

■滞在時間0秒ユーザー除外※イベントハンドリング

滞在時間0秒ユーザーは、来訪直後に離脱しているため、興味の度合いが低く、リターゲティングの効果が低いと考えられます。タグマネージャーを活用し、リストから、滞在時間0秒ユーザー除外することで、リターゲティングのCVR改善を実現しました。

元リストと除外済リストを比較すると、IMP・CLは低下していますが、CV数は増加しています。これは、元リストには滞在時間0秒ユーザーの興味の度合いが低いユーザーが多く、除外したことで、確度の低いユーザーのCLが減りCVRを大きく改善することができたと考えられます。

 

■タグマネージャー×類似ユーザー※データバインディング

データバインディングにより、訪問ユーザーの年齢を特定し、最も効果が高い年齢のユーザーリストを作成しました。質の高いリターゲティングリストは作成できましたが、配信対象者が少なくボリュームに課題があったため、上記のリターゲティングリストを元に類似ユーザーへ配信することで、配信ボリュームとCVR改善を実現しました。

タグマネージャー活用リターゲティングリストの類似ユーザーは、元の類似ユーザーと比較し、CVRが高く、質の高いユーザーに配信できたと考えられます。また、類似ユーザーへ配信を行ったことで、ボリュームを確保したリストを作成することができ、CVも大きく伸ばすことができました。

 

■まとめ

・タグマネージャーを活用することで、精度の高いリタゲリストの作成が可能
・精度の高いリタゲリストを活用することで、CVR改善に繋がる
・リタゲリストの質改善は、類似ユーザーの質改善に繋がる

タグマネージャーを活用することで、リターゲティングリストの精度を改善することができます。案件やページ構成に合わせて柔軟にカスタマイズできるため、リターゲティングを実施している案件は実装を検討してみてはいかがでしょうか。弊社では上記事例も含めて、導入実績がありますので、ぜひお問い合わせをお願い致します。

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ライター:吉田 一貴


GMO NIKKO株式会社デジタルマーケティング本部コンサルティング部所属。
立命館大学 情報理工学部卒業。2015年に新卒として入社。
リスティング広告を始めとする運用型広告の、コンサルタントとして従事。

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