インスタントウィンについて、理解していますか?いまさら聞けないweb広告用語

2018/1/22

SNSのファン数は企業の人気のバロメーターになっておりTwitterやFacebookでは以前からフォロワー獲得に応じた課金の広告メニューがあります。LINEのLINE Ads PlatformでもCPF課金のメニューが先日リリースされ、SNSのフォロワーを増やす施策は増加しています。しかし、1人からフォローしてもらうために150円~300円程度かかり、数万人規模でファン数の増加を求める企業にとっては、金額で二の足を踏むケースも多々あります。

 

インスタントウィンとは

インスタントウィンとは、フォロワーを獲得するためのキャンペーン施策の名称です。Twitterで「このアカウントをフォローして、このツイートをリツイートすると、その場で当たるくじを引くことができます。」というような文言でキャンペーンに参加してもらい、「フォロー」と「リツイート」の条件を満たしたユーザーは、その場ですぐにキャンペーンの当選結果を受け取ることができる仕組みです。

 

インスタントウィンと通常キャンペーン応募の違い

通常キャンペーンですと「抽選で3名様にハワイ旅行プレゼント」など高価なプレゼントで目を引いたりすることが多いですが、希少な分、ほとんど当選することはできません。インスタントウィンで受け取れるプレゼントとしてはアプリ内のアイテムや、コーヒー、ドーナツの引換券など安価なものが多いですが、当選確率が高く当選本数も多いのが特徴です。
インスタントウィンは、リツイートしてもらうことで、参加者の友人にもキャンペーン告知ができ、キャンペーン情報を拡散することができます。また強制はしていないのですが、キャンペーンに当選すると「○○のキャンペーンで○○当たったー!」など自主的に当選報告ツイートをするユーザーも多いので、さらなる拡散ができます。
より多くの人がSNS上で拡散してくれることを考えると、インスタントウィンの方がSNSに合った施策と言えるのではないでしょうか。

 

インスタントウィンのツールの特徴

インスタントウィンは大きく分けて2つの配信方法があります。1つは当選結果がTwitterのDMで届くものです。そしてもう1つはブラウザ上で結果が見られるものです。
DMの方が全ての体験をTwitter上で完結できます。当選報告やその後の商品の発送などについても、DMで完結できるため、ユーザー体験としてはシンプルです。ただ実施にはTwitter側の自動返信本数などの制限から、Twitterの認証バッジが必須であり、実施の障壁になることがあります。ブラウザ上で結果が見られるものも、スムーズではありますが、ワンクリックで当選結果が分かってしまうため、少し味気なく、DMの方がワクワク感は強いです。

 

企業のインスタントウィン活用方法

短期間でフォロワー数を獲得できるため、アカウント開設直後に複数回実施して、スタートダッシュをかけることが多いです。また定期的に実施している企業もあります。

 

企業のインスタントウィン活用における注意点

プレゼントをフックにフォロワーを集めているため、その企業のことが好きでフォローしている人ばかりではありません。そのため、キャンペーンが終わるとフォローを解除してしまう人も一定数います。また複数回実施すると、徐々に効果が薄まっていってしまいます。なので、インスタントウィンだけでフォロワーを集めるのではなく、あくまでもスタートダッシュとして活用していただき、定着してもらうために、その後のファンとのコミュニケーションはしっかりと行う必要があります。

 

インスタントウィンの今後

プレゼントの内容として、企業の方から「サンプル商品を渡したい」という声を多くいただきます。ただ、インスタントウィンの仕組み上、当選数や事務局費用などから、全ての要望に応えられていない状況です。まだ仕組みで改善できる余地はあると思いますので、さらに良いものが提供できるようになるのではないかと考えています。

 

まとめ

インスタントウィンは短期的な施策としては非常に有効です。ただ長期的にフォロワーを維持し、増やすためにはオーガニック施策などアカウントの運用が必要です。両輪で効率的なアカウント運用を行いましょう。

photo

ライター:アド論 編集部


Contents

ico人気記事