【広告担当者必見】タグチェッカーツール5選

2017/12/14
■はじめに

紙媒体や放送媒体における広告とインターネット広告を比較する際、メリットとして挙げられる点として、「ユーザー行動の計測可視化」があります。
例えば、Google Analyticsなどの計測ツールを用いれば、ユーザーの流入リファラに始まり、サイト回遊状況や離脱時間、購買行動の詳細全てをデータや数値化することが可能です。しかし、それらの情報を正確に取得するには「必要な計測タグが然るべきページに設置されている」ことが大前提となります。

「対象のページに、当初の設計とは異なるタグを貼ってしまっていた!」
「サブドメインの異なる特設ページにだけ、計測タグを貼り忘れていた…」

タグマネージャーツールの参入により、そんな設置ミスの件数は減少傾向にあるものの、人為的な失敗はどうしても発生してしまうもの。また、人によっては「タグマネージャー経由だと、ソースを見ても設置タグがわからないから不便」という意見もあるかもしれません。
今回はそんな失敗を未然に防ぐために有用な「タグチェッカー」ツールを、利用難易度別にご紹介したいと思います。

■タグマネジメント担当者が選ぶ、タグチェック専用Chrome拡張機能
【初級】

Ghostery

チェック可能:広告ネットワーク、パブリッシャータグ、アクセス解析タグ、プラグイン各種500以上

特徴:検出可能なタグの豊富さと、直感的な使いやすさが特徴的な拡張機能。タグを確認したいサイトにアクセスするだけで、検出タグの発行元名称を一覧表示することが可能です。ここではChromeの拡張機能として紹介していますが、FireFoxなどの他ブラウザでも使用可能です。

【中級】

タグインスペクター

チェック可能:Yahoo! タグマネージャーにて設置されているタグ

特徴:YTMを利用している場合はおすすめの機能。ダウンロード後は、Chromeの開発者ツールバーに表示されます。対象サイト内で「一致したページ情報」と「ページ読み込み時(または読み込み後)に実行されるタグ」が表示される他、「データバインディング」「イベントハンドリング」など、YTMならではの設定要素も確認することが出来ます。対象のYTMアカウントにログインした状態でのみ使用可能です。

Google Tag Assistant

チェック可能:Google Tag Managerで設定されているGoogle製品およびDoubleClickシリーズのタグ

特徴:GTM利用かつGoogle製品のタグチェックならばこれ一つあれば大丈夫。タグの実行有無や、タグに設定された動的変数の取得状況に加え、何かしらの設置不備がある場合はエラー重要度に合わせたアラートを表示してくれます。赤いマークのタグが表示されたら要確認。GTMの設置されているサイトであれば、Googleアカウントなどのログイン状態に関係なく活用出来ます。

Facebook Pixel Helper

チェック可能:Facebookピクセルコード

特徴:Facebookピクセルコードの確認に特化したタグチェッカーツールです。読み込まれたピクセルコードのID検出状況に始まり、検出イベントコード、動的値の取得、エラーが発生している場合の具体的なエラー内容などが確認可能。Facebookビジネスアカウントのログイン状態に関係なく利用することが出来ます。

【上級】

・Google Chrome開発者ツール

チェック可能:サイト内で実行されているファイルすべて

特徴:Chromeの拡張機能ではありませんが、より高度なカスタマイズタグや上記ツールではチェック不可であるタグのチェックを行う場合は、こちらを推奨します。
Chromeで対象のサイトにアクセスし、右クリック→最下部の「検証」(またはF12)でブラウザ内にツールが立ち上がります。複数のタブが存在しますが、チェックのために使用するのは「Network」タブです。「Name」カラム配下に表示されているものが、アクセスしているサイトで検出や実行されたファイルの一覧です。左上の「Filter」入力窓にて、任意のファイル名を検索することが可能です。

■まとめ

Chrome拡張機能タグチェッカーツール4+1選、いかがでしたでしょうか。確認すべきタグ内容や使用しているタグマネジメントツールによってチェッカーツールも使い分ければ、確認作業の精度をあげる近道となるでしょう。当社では、このようなタグチェックノウハウの他、タグマネジメントツールの応用的な活用方法などをサポートする専門部署があります。
何かお困りごとがありましたら、是非お気軽にお問い合わせください。

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ライター:横溝 由乃


津田塾大学 学芸学部 国際関係学科卒業。GMO NIKKO株式会社所属。
新卒で2012年入社以降、SEMを経てアドネットワーク・アドテクノロジー畑に飛び込む。
ディスプレイ広告運用コンサルタントとして邁進中。
2014年6月GMO NIKKO宮崎オフィスへ。地鶏が美味しい。

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