Criteo独自の施策実行で売上5倍アップ!

2017/8/30

今や数多くの広告主が実装・配信しているCriteoですが、当社も同じく取り扱いの推移が伸びております。
導入ハードルが若干高い印象がある分、CPA・ROASなどの効果を比べると非常に良い結果となるケースが多いです。
Criteoはその特性上、配信開始後は他媒体と比較すると運用レバーが少ないように見られがちです。そんなことはないんです!Criteo側で用意している改善施策は数多くあります。
今回は、最近当社に移管して頂いた案件で、複数施策を実装した結果、同期間対比でCV件数・売上が大幅に伸びた事例を紹介します。

■結果数値
まずは配信した結果をまとめたものをご覧下さい。
若干トレンドの影響もありますが、同期間でCVは約6倍、売上が約5.5倍まで伸ばすことができました。基本的なことも含みますが、行ってきた施策を共有します。

①SP配信の再開
今やSP経由での訪問がPCを上回っているサイトが多いですが、今回の広告主様においては、UU数は多いがROASが合わなく止めていた経緯がありました。本当にSPでのROASは合わないのでしょうか。
中身を見てみるとSPサイトに対して適切なタグの設計・設定ができていないことがわかりました。
PCとSPでサイト構造が異なることにより、SPにおいてうまく学習機能が働いていなかったようです。
タグの設計を見直し、SP配信を再開させることでPC実績と同等のROASを保ちつつ全体配信ボリュームを2倍まで伸ばすことができました。

②データフィードの見直し
導入後見放されがちなデータフィードですが、定期的なメンテナンスを行うことで学習機能が高まり、効果を上げることができました。今回実施したデータフィードの変更は下記3点です。
・データフィード内商品にて掲載不可商品を削除→タグ発火との不一致率が減少し学習機能UP(図内①)
・対象商品の拡充→タグ発火との不一致率が減少し学習機能UP(図内①)
・クリエイティブには使われない情報としてCategory1~3に任意の情報を追記→データフィード内情報が増え学習機能UP(図内②)

適切な情報をCriteo側に提供することにより配信ボリュームを伸ばしつつ、ROASを維持することができました。

③バナーレイアウトの追加
Criteoの強みとして多様なバナーデザインがありますが、自動的に適応されないことはご存知でしょうか。レイアウト追加がある毎に都度Criteo側に申請する必要があるのですがレイアウトを増やすことで、CTRを改善させることができました。
■まとめ
その他にもデバイス統合(いわゆるFull Deviceキャンペーン)や、Universal Matchも実装予定となっております。上記の施策以外にも見直すべき基礎的なポイントが有るCriteoですが、改めて運用している内容を見直してみてはいかがでしょうか。当社ではアドテク関連を専門としている部署のサポートができますので、お困りの際はお問い合わせ下さい。

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ライター:平野 駿


GMO NIKKO株式会社 コンサルティング本部 ストラテジック部所属。
法政大学 国際文化学部卒業。新卒としてGMOアドパートナーズ株式会社へ入社。
SEO・SEMの営業を経て、現在はディスプレイ広告の運用、
分析、改善施策の提案などの業務に従事。

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