マイクロコンバージョン×自動運用 -コンバージョンオプティマイザーのさらなる発展活用

2017/2/3

Ⅲ. 実績数値
数値の前に検証の再確認です。
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・対象キャンペーン
Googleの一般系KWのキャンペーン
・目的(ゴール)
対象キャンペーンで以下の指標改善を図ることで本CVの増加に繋げる。
Ⅰ. MCVR・CVRが上昇↑
Ⅱ. MCV数↑・CV数↑
・見るべき指標
MCV-CVRの上昇、CVRの上昇、MCV数の増加、CV数の増加
・比較方法
Ⅰ. 同一キャンペーンの前後比較
-ROASのCOは同時並走のテスト機能が利用不可のため
Ⅱ. ブランドキャンペーンの前後比較数値も確認
-Ⅰの時期トレンドによる変化を把握し、検証が妥当であることを確認するため
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フォームページをMCVポイントとして検証
図7

 

以下の図4に実績を掲載しています。
一部の外部要因の影響で、一般・ブランドともに手動運用期間よりもCVRは低下していますが、MCV実装期間では、ブランドの”CVR”と”MCVR”が低下傾向の中で、CO対象キャンペーンは両CVRとも上昇傾向にあります。

 

図4:実績数値
図8

 

図5:CV数の推移
図9

 

Ⅳ. MCVを活用した自動化の方法
ⅰ. COの設定概要
最後に、(Ⅱ)でご説明した実際のCO設定方法について詳細を紹介します。
前述しましたが、今回の検証では本CVの価値を高く、CVから浅いMCVポイントの価値を低く重み付けることでCOが正常に稼働します。(※図6)
※重み付けの割合に関しては詳細後述

 

図6:CVポイントに合わせた重み付けイメージ
図10

まず、設定のおける大枠の手順を図7にてご確認ください。

 

図7:MCV×CO検証の大枠の手順
図11

尚、図8の条件を満たしていれば、どの媒体でも検証が可能です。

 

図8:本検証を実施する上での条件
図12

Ⅳ. MCVを活用した自動化の方法
ⅱ. 設定する目標値の算出方法
ここでは、MCVと本CVの重み付けの設定に関してご説明します。

MCV数値とCV数値をもとに設定に必要な数値を算出しますが、以下の図9とステップのⅰ~ⅴを確認しつつ、設定いただくとわかりやすいかと思います。

 

図9:設定例
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ⅰ. GAで過去実績を確認し、MCVポイントを決定(アシスト貢献度が高いポイント)
ⅱ. CV値を決めで設定し、MCVRをもとにMCV値を算出
ⅲ. 過去実績をもとに、Target CPA値を設定
ⅳ. Target CPAをもとに、想定のCV数・MCV数を割り出し、Total Valueを算出
ⅴ. Target ROASを算出(Total Value/Cost)

 

以上がMCV×COの事例と設定方法になります。いかがでしたでしょうか。
運用設定などで難解な面がありますが、それらを当社のような豊富な実績をもつエージェンシーの存在意義と思っておりますので、是非ご相談ください!

今後も運用の自動化は、更に進歩していきますが、システムに任せるのみでなく、ちょっとしたアイディアで更なる効果改善が狙えます。

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ライター:尾太 駿


コンサルティング本部所属。2014年に異業種からGMO NIKKOへ中途入社。
主に旅行系・人材系のSEMを中心とした運用型広告コンサルタントとして従事。
Yahoo!・Googleのプロダクトを深く理解し、積極的に新規メニューの実装・実績創出を行っている。

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