「確実にターゲット顧客層に届け、確実に成果を上げる広告手法とは?」~People Based Marketing(PBM)実践セミナー~を開催しました

2016/12/15

アド論 byGMO のオフイベントとして、「確実にターゲット顧客層に届け、確実に成果を上げる広告手法とは?」~People Based Marketing(PBM)実践セミナー~を11月28日(月)に開催しました。

SIGNAL、ヤフー、Facebook Japan、GMOペパボ(minne)をお招きし、People Based Marketingをメインテーマに最新の事例を交えながらお話を伺っていきました。
本記事ではセミナー全体の概要についてご紹介させていただきます。

開会のご挨拶

ユーザーが利用するデバイスの多様化や、「人」に焦点を当てたコミュニケーションの重要性の高まりから、昨今注目が集まっているPeople Based Marketing。その活用方法や事例を聞くことができるということで、非常に多くの方にご来場いただきました。

弊社代表 橋口によるセミナー開会挨拶からのスタートです。

1. ゼロから学ぶPeople Based Marketing

SIGNAL株式会社 Commercial Director 治田 耕太郎様

最初のセッションでは「ゼロから学ぶPeople Based Marketing」と題して、People Based Marketingとはそもそも何なのかと、その必要性についてお話しいただきました。

これまでのターゲティング・リターゲティング広告や各種計測ツールでは主にCookieを用いてユーザーを識別してきましたが、Cookieには有効期限があり、利用者側で消去することも可能なため、長期にわたりユーザーを正しく把握していくには課題があります。また、複数デバイスを利用するユーザーが多いため、デバイスをまたいで「人」単位でユーザーを識別する重要性が高まってきています。

複数のデバイスを使っている消費者に対しても、連続した顧客体験を届けることの重要性と、その環境下でPeople Based Marketingの果たす役割について語っていただきました。

2. Yahoo! DMPを活用したリテンションアプローチ

ヤフー株式会社 マーケティングソリューションズカンパニー Yahoo! DMP サービスマネージャー鍵山 仁 様

伝えたいメッセージを、伝えたい人に確実に届けるために、1st Party Data(自社で保有する顧客データ)を活用することは非常に重要になってきます。1st Party Dataを活用することで、新規獲得向けの施策では既存顧客を確実に除外し、リテンション施策ではセグメントを精緻に区別することができます。

1st Party Dataの活用では「情報量」と「マッチ率」が課題になってきますが、Yahoo! JAPANのデータと掛け合わせることによって新たな消費者像を見つけたり、比較的高い確率でデータとユーザーをマッチさせることが可能になります。

また、施策を実行する際には、どうしても短期的なCPAを追求しがちです。そうではなく、長期の売上や継続率、LTVなど、広告費以外の事業KPIを意識して施策を実施することの重要性についてもお話しいただきました。

3. カスタムオーディエンスの高度な活用

Facebook Japan クライアントパートナーマネージャー 仮屋崎 亨様

世界的にモバイルシフトが進む中、とりわけ日本ではeコマースの半分以上をモバイルコマースが占めるようになってきており、モバイルへのターゲティングを行う重要性が高まっています。

Cookieのみでユーザーの特定・計測を行った場合は、Cookieが削除されることで正確さに欠けてしまうことに加え、複数デバイスを使っているユーザーに対してはフリークエンシーを適切に制御できず、過剰に広告に接触させてしまうことになります。

そこでFacebookのカスタムオーディエンスを使うと、Facebook IDによりPCとスマートフォンが紐付けられていることを活かし、高い精度でユーザーをターゲティングすることが可能になります。また、1st Party DataとFacebookの登録データをマッチさせることで、オリジナルのターゲティングを作ることもできます。例えばLTV(Life Time Value)によってユーザーをセグメントし、許容CPAやフリークエンシーなどを個別にコントロールして広告配信をすることが可能になります。

Facebookのカスタムオーディエンスを活用した事例と、正しいオーディエンスへ正しいタイミングで正しいクリエイティブを届ける重要性についてお話しいただきました。

4.企業データを如何にマーケティングに活かすか

GMOペパボ株式会社 プロモーション戦略グループ マネージャー 杉山 寛様

GMO NIKKO株式会社 アドテクノロジー部 データマネジメントグループ チーフ 石川 裕絵

ここまでのPeople Based Marketingについてのお話を踏まえて、ハンドメイドマーケットminneでの実践についてお話しいただきました。

minneはハンドメイド作品を出品・購入することができるマーケットプレイスで、アプリのダウンロード数・流通金額ともに順調に伸びてきています。しかしその中で、既存のユーザーに対する分析を行ったり、適切な作品に出会ってもらえるようコミュニケーションをとったりすることが十分にできていないという課題を感じていました。

そこで、Web・アプリをまたいでユーザーを把握できる基盤を作り、ユーザーの行動の分析を実施できるようにしました。そこで得られた知見を基にセグメントを作り、セグメントごとに異なるクリエイティブを配信することでROASが向上する成果が得られたという事例を紹介いただきました。

パネルディスカッション

ここまでのご登壇者の皆様と、GMO NIKKO株式会社 冨岡信之をパネリストとし、コンテンツコミュニケーションの現在とこれからについてディスカッションを実施しました。

【ご登壇者】

SIGNAL株式会社 Commercial Director治田 耕太郎様

ヤフー株式会社 マーケティングソリューションズカンパニー Yahoo! DMP サービスマネージャー鍵山 仁様

Facebook Japan クライアントパートナーマネージャー 仮屋崎 亨様

GMOペパボ株式会社 プロモーション戦略グループ マネージャー 杉山 寛様

GMO NIKKO株式会社 コンサルティング本部 本部長 冨岡信之

モデレーター:SIGNAL株式会社 Commercial Director 治田 耕太郎様

以上が今回のセミナーの概要となります。

出席されたお客様からも好評をいただいた本セミナーの熱気が少しでも伝わりましたら幸いです。

今後も、良質なセミナーを開催できるようアド論セミナー運営チーム一同精進いたしますので引き続きご愛顧のほどよろしくお願いいたします。

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ライター:アド論 編集部


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