「Tableau」を用いて、運用型広告のクリエイティブ効果分析を瞬時に行う

2016/10/18

■より重要度が高まってきたクリエイティブの効果分析とチューニング運用

検索連動型広告が中心だった運用型広告の手法は、ここ数年で、ディスプレイネットワーク・SNS・インフィード広告など、広告手法が多様化しております。

特にSNS広告やインフィード広告は、SNS上やニュース記事などのコンテンツの間に、コンテンツに溶け込むように広告が配信されるため、広告への注目度が上がり、期待する効果もあり、出稿ニーズが伸びています。

ただし、このような広告手法は、ユーザーの目に触れる機会も多く、何度も目にしている人にはすぐに飽きられてしまうという欠点もあります。
スマートフォンの配信割合が高まることと同時に、運用型広告の施策手法におこった変化として、広告クリエイティブの飽きられる期間が早まり、クリエイティブの差し替えが、より短期間化していることがあげられます。

この課題を解消するためには、過去データを含めて高速でクリエイティブごとの効果傾向を分析し、より高速でPDCAを回していく必要があります。

クリエイティブ分析に用いられるレポートには従来、下記のような問題が多く発生していました。

・クリエイティブ名では、画像の特定・イメージがしにくく、レポートに画像が必要

・バナー差替によるレポートの改修が多い

・広告運用者やクリエイターなど複数の担当者が分析する

・分析に、媒体別・訴求別・など様々な分析軸がある

今回はTableauというBIツールを使って、この問題に向き合ったクリエイティブレポートの作成事例をご紹介します。

■目指した姿

今回のレポートは、誰もが思い通りに分析可能な形式を目指しました。

■新レポートのご紹介

これまでエクセルで作成していたレポートと、今回Tableauを用いて作成したレポートが下記になります。

▼Before

▼After

ポイントは、

・これまで数字の羅列が中心だったレポート形式を一元化し、一画面で完結できるようにした

・各分析者が見たい分析軸に合わせて1クリックで、インタラクティブにデータが変わるようにした

という二点です。

例えば、上記のレポートでは、特定のバナー画像をクリックすることで、クリックしたバナー画像の拡大画像が右側に、詳細数字が下側の表に表示されるようになっています。

このように、Tableauを用いてクリエイティブレポートを作成したことにより、 数字とクリエイティブを同時に分析ができる“一元化”と、 見たい分析軸に合わせて、動的に変わる“インタラクティブ性”を実現しています。

■最後に

GMO NIKKOでは、データのビジュアライズ分析に積極的に取り組んでおり、社内での分析、社外へのアウトプットにBIツールを活用しております。

過去にも広告運用者場面でのBIツールの活用方法を投稿しております。

http://ad-ron.jp/?p=10282

こちらも合わせてご覧ください。

また、クリエイティブ・LPも社内の専門チームで作成できるため、より高速にPDCAを回して効果を上げることが可能です。

広告運用のご相談もお待ちしております。

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ライター:吉田 海斗


コンサルティング本部ストラテジック部所属。
学生時代は、パソコンを自作するなど、自他ともに認めるパソコンオタクだったが、
最先端のマーケティングを実践するネット広告の世界に魅力を感じ、GMO NIKKO株式会社に新卒で入社。

現在は、リスティング広告を中心に、運用型広告のコンサルタントとして従事。
大企業から、中堅企業まで、幅広い規模・業界の広告主の担当しており、特に教育業界に強い。

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