拡大し続ける動画広告市場におけるTwitterのトレンドと最新事例<アドテック東京 出展ブース内セミナーレポート②>

2016/9/29

アドテック東京 GMOインターネットグループの出展ブースセミナー第2弾のレポートです。

このセミナーでは、Twitter Japan株式会社の犬飼裕一氏、長谷川弥氏をお招きし、Twitterの動画サービスの現状を伺いました。

Twitterでなぜ動画なのか

毎日スマートフォンで動画を視聴する人は42%、毎日パソコンで動画を視聴する人は20%とスマートフォンは、インターネット動画のメインデバイスとなってきています。

また「ここ1年で、スマートフォンで動画を見ることが増えた」と答えるスマートフォンユーザーは4割ですが、その中でTwitterユーザーは5割と、Twitterユーザーは、ノンユーザーと比べて、動画を視聴している割合が高いです。
さらに「特定の動画を観るために、Twitterを開くことがある」と答えたユーザーは31%ですが、
「特定の目的を持たずにTwitterを開いて、動画を観ることがある」と答えたユーザーは58%と言う結果でした。

以上のことから、面白い動画を作り、Twitterで配信すれば見てもらえるということであり、Twitterは広告としての動画を配信するのに適した媒体だと言うことができます。
Twitterならではの機能としてリツイートがあり、面白い動画を作れば拡散されやすいのもTwitterの特徴です。
Twitterではテキストのみのツイートと動画を含むツイートを比較すると、動画の方が7.5倍多く拡散されており、通常のツイートよりも拡散される可能性が高まります。

Twitterの動画広告のフォーマット

一言に動画広告と言っても表現方法は様々です。

■プロモビデオ
最も基本的な手法です。タイムラインに動画を含むツイートが流れ自動再生されます。自動再生時に音は出ませんが、クリックしたら音を出すことも可能です。

■Twitter Amplify
メインの動画の前に、広告用の動画を挟むことができます。
6秒以上の動画広告の場合はスキップボタンが現れます。特定の動画再生前にのみ配信可能であり、たとえば阪神タイガースの試合シーンの動画の再生前などに入れることが可能です。

■ファーストビュー
1日1社限定の広告枠です。ユーザーがその日初めてTwitterを立ち上げた時に、上から2つ目のツイートに動画付きの広告を掲載します。
1,000万人をはるかに超える人にその日1日で動画を視聴させることが可能です。

■カンバセーショナルカード
ツイート内の問いかけに対し、選択式で返答が可能です。
回答することで回答者のフォロワーに拡散されます。一度拡散されると、そこから先は広告ではなくなるため、お金をかけずに情報拡散が可能です。

■ビデオアプリカード
広告をクリックするとアプリのインストール画面、またはインストール済みユーザーにはアプリを立ち上げさせることが可能です。次の行動につながりやすく、認知目的以外の広告に有効な手段です。

■Periscope
スマートフォンから簡単にライブ動画を配信することができるアプリです。
Periscopeで配信できるだけでなく、Twitterから流入させることができます。リアルタイムでハートを送ったり、コメントを書き込むことができます。
新製品発表会やイベントの中継、イベント後のインタビューなどでも利用可能です。

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会場では長谷川氏がPeriscopeを使用して、ライブ動画のデモンストレーションが行われました。

Q&A

Q1.他のSNSサービスの動画とTwitter動画の特性の違いは?

他SNS媒体と比較してTwitterはスマートフォンを横にして、動画を視聴する確率が高いです。
わざわざ横にして視聴するということは、

Twitterユーザーは動画閲覧に対する意欲が高いのではないかと推察しています。

Q2.ブランド認知以外の目的として動画を利用するケースはあるか?

認知目的の広告は多いです。ただカンバセーショナルカードなど、エンゲージメントや拡散など次の行動を促すことが可能な方法もあります。
特にアプリはそのままインストールさせることができるので、認知以外でも成果がでやすいです。

Q3.Twitter利用者に受け入れられやすいビデオの要素は?

ユーザーに「ツッコミ」を入れてもらいやすい要素を入れておくことが有効です。
これはビデオに限らず通常のテキストでも言えることですが、何か言いたくなる、友達に見せたくなるものが良いです。
日本の使われ方の特徴として大喜利形式のツイートも多いです。

Q4.今後のTwitter動画広告のプロダクトロードマップは?

以前は動画もツイートの文字数としてカウントされていましたが、9月20日より140文字にカウントされなくなりました。
これにより、今までよりも表現の幅が広がります。
また米国では先週から木曜日のNFLの試合の独占ライブ配信を行っています。Twitterの重視するライブ感を味わうことができる施策です。

GMO NIKKOの動画活用事例

GMO NIKKOでも動画を活用したプロモーションを行っています。
養命酒製造株式会社様のキャンペーンで動画を制作したところ、2週間で20万件の応募、120メディアへのパブリシティ掲載と大きな成果を得ることができました。

制作時に大切にしたことが、ユーザーが喜ぶものをいかにクリエイティブに入れられるかということです。
他社動画のパロディ動画を作成したことにより、Q&Aでも話のあった、突っ込まれやすい動画に仕上がったことが、成功の理由の一つだと考えています。

動画制作から広告出稿まで一貫してのご相談もお待ちしております。

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ライター:アド論 編集部


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