運用型広告クリエイティブ高速検証~Google AdWords広告テンプレートの活用~

2016/7/28

はじめに

今回はクリエイティブ制作の手助けになるツールを紹介したいと思います。昨今の運用型広告は、クリエイティブ(バナーなど)を大量に制作・入稿し、効果検証と差替えサイクルが高速であればあるほど良いとされています。ただここで重要な点として申し上げたいことは、あらかじめ目的を明確にすることと、事前の計画にあります。

■Google AdWords 広告テンプレート(旧広告ディスプレイビルダー)

今回はバナー制作時間を短縮化させ、且つロジカルな検証をスピーディーに実施出来るツールとして、Google AdWords内にある広告テンプレート(旧広告ディスプレイビルダー)について触れたいと思います。

広告テンプレートは数年前からある機能ですので、すでにご存じの方もいらっしゃるかと思いますが、いくつかのイメージ画像広告のテンプレートが用意されており、気に入ったテンプレートを選んで入稿する。それだけでバナー作成ができてしまうという優れたツールです。今はテンプレート数も増え、作り方も容易になっています。早ければ数分でバナーが制作できます。

▼ツールの場所

広告タブ→広告テンプレート

▼広告テンプレート種類

広告テンプレートをクリックすると大きく5つから選択が可能です。

▼汎用広告テンプレートの場合

広告の候補取得欄に指定のリンク先やサイトTOPページURLを入れます。そうすると、スキャナが働きサイト内から画像を読み取り自動的にバナーを生成します。その後、7つのデザインからバナーを選択したら、バナーの完成です。

▼補足

広告テンプレートは以下の様な事も対応可能です。
・自動的に読み取ってきた画像を変更したい
・企業ロゴを変更したい
・テキスト文を変更したい
・背景の色を変えたい
・ボタンの表現、色味を変えたい

また、バナーサイズですが広告テンプレートはレスポンシブ広告になるため、各デバイスの配信にも対応しています。

■実績

結果、1週目と6週目を比較すると約3.4倍のCTR改善につながりました。
対応した事は以下です。

1週目:バナーの検証
2週目:画像素材の検証
3週目:背景色の検証
4週目:テキスト文の検証
5週目:背景色の検証

また、上記でCTRの改善が見られたため、他のキャンペーン(リマーケティング)へも効果の良いバナーを追加入稿しました。

結果、CTRは約1.5倍、獲得数は約2.8倍の効果が見られました。

■まとめ

クリエイティブ検証を行う際に、むやみにクリエイティブを制作、入稿するのではなく、達成したいゴールをイメージし、計画を立て検証を行う事こそが成果を高める近道です。

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ライター:小澤 裕一


メディアマーケティング本部宮崎オフィスグループ グループマネージャー。2008年に新卒として入社。入社後はリスティング広告を中心としたコンサルタントとして、教育・エンタメ・人材業界大手企業様を担当し事業拡大に貢献してきた。現在は宮崎の地で運用型広告サポートチームを牽引している。

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