LINE Ads Platformとは!?可能性と運用の最新事例を紹介

2016/6/13

LINE Ads Platformが2016年6月についにリリースされました。当社ではLINE株式会社 上級執行役員 法人ビジネス担当である田端 信太郎氏にご登壇いただき、「LINE最新活用事例とLINE Ads Platform今後の展望」と題してセミナーを開催しました。

LINEはユーザーが利用しているSNSでもトップに君臨しており、アプリ内で多く活用されているのはタイムラインであることがわかりました。LINE Ads Platformの広告配信枠としては「タイムライン」枠と「LINE NEWS」枠、加えて「Hikeのアドネットワーク」枠に分かれるので、ひとえに「LINE」とまとめるのではなくメディア特性を把握したうえでの配信が重要です。広告配信の実績としては他のインフィード系媒体よりもCPCは高騰傾向、CTRは向上傾向にあります。

2016年6月1日、ついに本格運用が開始となったLINEの運用型広告の広告配信プラットフォーム「LINE AD Platform」。

当社ではこの記念すべき日に、LINE株式会社 上級執行役員 法人ビジネス担当である田端 信太郎氏にご登壇いただき、「LINE最新活用事例とLINE AD Platform今後の展望」と題してセミナーを開催しました。

LINE
時期もタイムリーであったため非常に注目度が高く、満員御礼となりました。当日ご参加いただいた皆様誠にありがとうございました。

これまでLINEのタイムラインは純広告での出稿が可能でしたが、多額の広告予算が必要でした。運用型広告の開始により小額予算からでも出稿が可能になったことはもちろん、「LINEが保有するオーディエンスデータを活用したターゲティング配信」や「LINE NEWSへの出稿」が可能になる点も大きな魅力となっております。

今回は、今後間違いなく日本のネイティブアド領域で大きな発展を遂げるであろう「LINE AD Platform」の特徴と最新事例を紹介させていただきます。

■LINE Ads Platformを説明する前に~LINEタイムラインに関して~

現在利用しているSNSサービス(n-1444)

1、使うSNSサービス
(出典)株式会社ジャストシステム 「SNSの利用実態調査」より

 

LINEはユーザーが利用しているSNSアプリで圧倒的ナンバーワンであり、LINE様のデータによると国内利用者数は6,800万人以上。日本人口の53.6%がLINEを利用している事になります。

 

LINE関連アプリ・サービス利用状況(n=286)
2、使われるタイムライン
(出典)株式会社ジャストシステム 「SNSの利用実態調査」より

 

その中でも「タイムライン」の利用率は高く、「スタンプショップ」に次いで2位となっています。

 

企業情報を、スマートフォンで収集する際のツール(n=537)
3、企業収集ツール
(出典)株式会社ジャストシステム 「SNSプロモーションに対する消費者動向調査」より

 

企業情報収集ツールとしても利用率が1位となっており、運用型広告で配信できる「タイムライン」閲覧ユーザーは積極的に企業情報を集めにきていることが推測できます。

■LINE Ads Platformの特徴

掲載面のポイントとしてFacebookやTwitterにリーチ出来ない層にもリーチが可能。該当層の男女比率は4:6 20代~40代まで幅広く利用されている事が挙げられます。

配信枠としては「タイムライン」枠と「LINE NEWS」枠、加えて「Hikeのアドネットワーク」枠に分かれるメディアですが、ひとえに「LINE」とまとめるのではなくメディア特性を把握したうえでの配信が重要と思われます。

8、ゼネラル&パーソナライズLINEタイムラインに流れる情報としては以前友達になった「公式アカウント」「LINE@」「有名人アカウント」「友人・知人の投稿」等が挙げられますが、これらはすべて自分の身の回りの情報もしくは自分好みの情報になります。

他メディアでではFacebookやTwitter、Instagram等がこれに近しいと思われますが、LINE NEWSは大衆的な情報が集めるゼネラルメディアとなり、GunosyやSmartNews等と近い位置づけになります。

ゼネラルとパーソナライズそれぞれのメディアを開く際のユーザーインサイトまで加味した配信設計が重要になるメディアです。

■LINE Ads Platformの当社最新事例

タイムライン/LINE NEWS等それぞれ配信される枠によって効果が異なる事が想定される「LINE AD Platform」。下記に直近までテスト配信で実施した実績を紹介させていただきます。

 

①女性系ECクライアント様

■案件概要
・ターゲット:20代以上女性
・KPI:商品ページ誘導
・検証期間:4日間
・ターゲティング:女性×年齢、興味関心、地域
・期間:2016年4-5月
・商材:LINE Timeline Ad

 

CPCとCTR

ターゲティングを掛け合わせての配信であったためLINE  AD PlatformのCPCは他媒体対比で高騰。しかし、ターゲティングの精度を上げている分CTRは他と比較しても圧倒的に高い数値となっています。

この精度の高さはよりターゲットが明確なサービスの広告を配信する際に武器になると思われます。

0、crocs_他媒体比較

※YDN/SmartNews/Gunosy実績は当社複数アカウントのターゲティング配信実績を集計したもの

年代別数値

20代の配信ボリュームが大きいです。媒体データによるとLINE活用ユーザーは各世代まんべんなく存在しているが、この配信ボリュームをみると若いユーザーほどタイムラインを閲覧する頻度が高いことが想定されます。

シニア層への配信が少ないため一概に年齢が高くなるにつれてCTRが高くなるとはいえないものの、「20-24歳」より「25-29歳」の方がCTRが高い傾向にあります。

crocs_2

②某クライアント様

■案件概要
・ターゲット:20代以上の女性
・KPI:応募数増加
・ターゲティング:ブロード配信
・検証期間:2週間
・商材:LINE Timeline Ad

 

CPCとCTR

先程のターゲティング配信と比べ、ブロード配信のCPCは安価となっています。しかしCTRは他媒体と同水準です。

CPCを上げて、より質の高いユーザー誘導を狙うべきか、安価に大量のユーザーを誘導し、数で効率をカバーするかは獲得効率を見ての判断が重要になります。

0、ベネッセ_他媒体比較

※YDN/SmartNews/Gunosy実績は当社複数アカウントの実績を集計したもの

 

 

運用型(LINE Timeline Ad)vs純広告 ※CPCとCTR比較

期間中の配信ボリュームは圧倒的に純広告が多かったのですが、CPCは運用型が顕著に安く、CTRも高い結果となりました。

上記の各数値に関しては2016年6月以前のテスト配信時のものであり、純広告出稿とも並走している中での傾向となります。今後運用型広告での出稿数が増加した際には単価の相場等も変化することが想定されます。

bene_2

 

今後ますます盛り上がりを見せるであろう「LINE AD Platform」ですが、当社からも積極的に情報発発進してまいりますのでご期待ください。

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ライター:藤原 雅寛


GMO NIKKO株式会社 コンサルティング本部 インフィードグループ所属 コンサルタント。獨協大学 経済学部卒業。2011年に新卒として入社し、現在はキュレーションメディアを中心としたインフィード広告領域での運用・分析・施策提案業務を担当。クライアントの課題・目標を加味した最適な運用・提案および新媒体へのチャレンジ精神を持って日々精進しています!

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