GAリマーケティングってどう使ってる?

2016/6/30

GAリマーケティングはGoogleアナリティクスとGoogle AdWords を連携させ、活用する手法です。今回はセグメント手法を、初級、中級、上級と区切って紹介したいと思います。

初級編ではスマートリストというGoogleアナリティクスで自動生成されるCVしそうなユーザーを集めたリマーケティングリストを使います。配信量も多く、獲得効率も高いことからGoogleアナリティクス リマーケティングを実施したいけど、どういうセグメントで配信しよう?と迷ったらまずはスマートリストを試すと良いです。

中級編ではGoogleアナリティクス リマーケティングだから実現できるセグメントを紹介します。AdWords単体では実現できないセグメントを使い、配信と分析を行います。

上級編ではサイト内の経路を指定したセグメントを紹介します。他施策よりも配信ボリュームは少ないですが、獲得効率が非常に高い手法です。

 

Googleアナリティクスは、多くの企業で導入しているアクセス解析ツールです。

GoogleアナリティクスとGoogle AdWords を連携させ、アナリティクス リマーケティングを活用する手法も普及しています。

GoogleAdWords のリマーケティングと違って、Googleアナリティクス リマーケティングは、Googleアナリティクスのデータを活用して、リマーケティングリストを作成できるため、やろうと思えばどこまでも細かくセグメントできます。

例えば・・・
・新規ユーザーのみを対象にしたセグメント
・健康に興味があり、25-34歳の女性を対象にしたセグメント
・PV数10以上のユーザーを対象にしたセグメント
・OSがWindowsで使用ブラウザがGoogleChromeのセグメント
・1週間以内にサイト訪問7回以上のセグメント

 

初めてGoogleアナリティクス リマーケティングを導入すると、

・どういったセグメントを活用したらいいのか?
・導入しているがセグメントをどこまでの粒度で作成したらよいのか?

といった悩みに直面します。

そこで今回は当社コンサルタントが駆使する、セグメント手法を、初級、中級、上級と区切って紹介したいと思います。

■GAリマーケティング初級編

まず初級編としてスマートリストをご紹介します。

※スマートリストとは?
Googleアナリティクスのコンバージョンデータの機械学習により、
その後のセッションでコンバージョンに至る可能性の高いユーザーを見極めて、
そうしたユーザーに的を絞って動的に作られたリマーケティングリストのことです。

機械学習では、さまざまなデータ(例: 位置情報、端末、ブラウザ、参照 URL、セッション継続時間、ページ閲覧深度など)を分析することで、その後のセッションでコンバージョンを達成する可能性が高いユーザーを見極めます。

もっとかみ砕いていってしまえば、 Googleアナリティクスで自動生成される
CVしそうなユーザーを集めたリマーケティングリスト
と言う事です。

では早速スマートリストとAdWordsリストで、作成したリストの数値を比較してみましょう。

1ヶ月間の配信で同程度のコストを使ったAdWordsリストと比較しましたが、
スマートリストの方が獲得効率が高い事が分かりますね。

配信量も多く、獲得効率も高いことからGoogleアナリティクス リマーケティングを実施したいけど、どういうセグメントで配信しよう?と迷ったらまずはスマートリストを試すことです。

■GAリマーケティング中級編

続いて中級編です。
中級編では、Googleアナリティクス リマーケティングだから実現できるセグメントを試してみましょう。

①ランディングページがTOPページで、直帰しなかったセグメント
②サイト滞在時間●分以上のセグメント
③ブランドワード検索でサイト訪問したセグメント

今回紹介するのは上記3つのセグメントです。
どのセグメントもAdWords単体では実現できないセグメントです。

セグメントの切り方だけ見ても、なんとなく効果が良さそうな気がしますよね!
では、こちらのセグメントの数値も見てみましょう。

こちらの結果では②の滞在時間をベースにしたセグメントのCPAが目標CPAより高かったという結果になっております。サイト平均滞在時間が3分だったため、「3分以上」と設定したセグメントです。

いったんサイト平均滞在時間より長い時間で設定してみたのですが、
後ほどGoogleアナリティクスで分析すると、CVしたユーザーの平均滞在時間が12分以上だったと分かりました。

このように作成したセグメントの効果の良し悪しを分析をし、次の施策に活かせるというのもGoogleアナリティクスを活用しているメリットです。

■GAリマーケティング上級編

次は上級編です。
上級編ではサイト内の経路を指定したセグメントを紹介します。

あるサイトで、ユーザーがAページを見ています。
その後、そのユーザーがBページへ遷移したとします。

この一連の流れをセグメントするものです。
かなりピンポイントなセグメントなので、対象ユーザーは絞られますが、
CVユーザーがたどる導線をGoogleアナリティクスで分析し、その導線でセグメントしてしまえばボリュームは少ないものの、かなり効率的にCVが獲得出来るセグメントです。

では、上記企業と同様のある企業の実績を見てみましょう。

初級編、中級編で紹介したセグメントと比較すると、かなり配信ボリュームは少ないですが、獲得効率が非常に高いことがわかります。

 

Googleアナリティクスを活用してリマーケティングの効果改善をご検討であれば、是非ご相談ください!

 

 

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ライター:福田 雄介


コンサルティング本部ストラテジック部所属。前職でECサイト運営を経験し、2013年入社。GAを使ったサイト解析を行っていた経験から、サイト解析データをWEB広告に活用する施策提案を得意とする。

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